2015.09.08 Tuesday
「アニメ批評」の更新に関する方針を変更します
《はじめに》
最近は土日も外出していることが多く、どうもアニメを溜めてしまいがちな私。
そればかりが理由ではないのですが、標題の通り、私がこのブログで定期的に投稿している「アニメ批評」の記事を、
「番組改編期ごとに、全話視聴した作品全てについて投稿する」
という方針から、
「特に書きたい作品について、投稿時期は意識せずに自由に投稿する」
という非常にゆるくてマイペースな方針へ変更したいと思います。
《何だかんだで8年書いてきました》
この方式でアニメに関する記事を書き始めたのは2007年3月からだったので、何だかんだで8年間、多分100本以上のアニメを記事にしたはずです。
8年前、私のアニメ視聴設備はVHSビデオデッキに21インチの4:3アナログテレビという今からすれば相当に貧弱なもので、この制約がゆえに視聴本数は週に手で数えられるほどが限界でした。
そうして厳選した少ない本数のアニメを観ながら、あれこれと作品について考えを巡らせつつ、時に2chのアニメスレなんかも覗きながら記事をまとめる作業は楽しかったですし、今もアニメについて考察したり、文章を書いたりすることが嫌いになったわけではありません。
ところが、twitterが出てきて「アニメ実況」という行動がよりメジャーになり、
そのタイムラインをまとめたブログが出てくるようになり、
さらに、私が所有する録画設備も、2009年からHDD 750GBのテレビパソコン(シングルチューナー)、2012年から2TBのHDDを接続した液晶テレビ(ダブルチューナー)と着実に進歩し、8年前にはできなかった1クール分を録り溜めて一気に観る、ということまでできるようになりました。
情報の拡散速度が指数関数的に増大し、とても追いつけないほどの量のアニメが毎週毎週HDDに蓄積されていくなか、必死に放送を追いかけつつも、後手に回りがちなブログに長文を上げることの意義とは?と自問自答した結果、そこには長いこと続けてきたことによる意地と義務感しか残っていなかったので、どうせならすっぱりやめてしまおうと思ったのです。
学生の頃は、深夜に帰宅しても翌朝のことは気にせずアニメ観て、さらに翌朝も研究室に行く前にアニメ見つつ朝食を、なんてこともしてましたが、社会人になった今は、強制的に昼型にシフトさせられた生活パターンと深夜アニメの視聴はどうも相性が悪く、加えて会社では毎日結構な量のメールをさばき、上がってくる書類の文章を校閲して、と、業務で「書く」ことが多い中、どうもまとまった分量の長文を練るだけの精神力がもたないのです。これがtwitterだと小分けにするおかげか、すいすいと書けてしまうのですがw(その分日本語おかしくなるところが多いけどww)。
《自分は昔からオタクで変わってないと思っていたけど実は結構変わっていた、という話》
そして、ここが8年前と大きく異なるポイントなのですが、
やたらとアニメイベントやライブに行くようになった
というのが投稿する時間を取れなくなった最大の理由かもしれません。
つまり今の私にとっては、家の中でアニメを観てパソコンに向かってあれこれ考えを巡らすよりも、イベントに行って現場の雰囲気を味わう方が楽しいということなんでしょう。
《実は結構それっぽいことをむりやりひねり出していたこともあった、という話》
そしてこれもまた真実なのですが、
大して理屈で考えることもないようなタイプの作品についても何かむりやりに理屈をつけて、それっぽい記事に仕上げていた
作品も結構あったことをぶっちゃけておきます。
要は、大学生がレポートの文字数を稼ぐために内容がありそうで内容がない文章を書くのと同じようなものです。ええ、私も学部生のころよくやりましたともw
そして、このアニメでここまで語れる俺カッコイーみたいなのがなかったというと嘘になります。
でもそういうのは数年前に止めてました。それでも続けてたのはやっぱり意地ですw
《まとめ》
…とまあ、まとめますと、インターネットの世界の変化、テレビの視聴スタイルの変化、私のライフスタイルの変化、といろいろなことが重なった結果、「アニメ批評」を定期的に更新することが私の中で重荷になりつつあるので、楽しくなくなるまえにすっぱりやめてしまおう、ということです。
今までは広く浅くアニメについて語ってきましたが、潔く「書きたいときに書きたいものを」という方針に改めたので、せっかくですからより深い作品考察とか、興味深い一話を徹底的に掘り下げるみたいな記事の書き方をしていくのもアリかなぁ、と構想しています。
例えば、去年の6月に書いた「ラブライブ!2期9話がクライマックスすぎるのでいろいろと語らせてほしい」なんかは、「ラブライブ!」2期の9話だけで、結構な文字数を書きましたが、すらすらと書けましたし、書いていて楽しかったのを覚えているので、やっぱり「書きたい時に書きたいものを書く」に限ると思いますし、そのほうが読者の皆様にとっても読みごたえのあるものを提供できるのではないかな、と思ってたりもします。
また、人物そのものを掘り下げていくような記事を書いてみるのも面白いかな、と思ってたりもします。
ここ最近、私のアニメに対する興味が、世界の設定に関する謎を解き明かしたり、ストーリーを考察するよりも、キャラクター同士の関係性であったり、ある場面で特定のキャラクターが何を考えてその行動をとったのか、といった方面にシフトしつつあるので、そういうのをちょっとかじった心理学の知識なんかも拝借しつつ語ってみる、よりめんどくささの増した記事を書いてみようかと。
単に感想をちょっと書くのならば、2、3ツイートで端的につぶやいてしまえばよい話。
ブログにわざわざ書くのであれば、なかなか短文にはまとめづらい濃くてマニアックでめんどくさいものを、と思っております。
とはいえ、更新はこれまで以上にマイペースになりますので、気長にゆるーく待っていただけると幸いです。
※久しぶりの更新がこんな記事でいいのかよ、というのは言わないでください…w
開設以来初めてこの表示を出してしまいました。不覚ですw
最近は土日も外出していることが多く、どうもアニメを溜めてしまいがちな私。
そればかりが理由ではないのですが、標題の通り、私がこのブログで定期的に投稿している「アニメ批評」の記事を、
「番組改編期ごとに、全話視聴した作品全てについて投稿する」
という方針から、
「特に書きたい作品について、投稿時期は意識せずに自由に投稿する」
という非常にゆるくてマイペースな方針へ変更したいと思います。
《何だかんだで8年書いてきました》
この方式でアニメに関する記事を書き始めたのは2007年3月からだったので、何だかんだで8年間、多分100本以上のアニメを記事にしたはずです。
8年前、私のアニメ視聴設備はVHSビデオデッキに21インチの4:3アナログテレビという今からすれば相当に貧弱なもので、この制約がゆえに視聴本数は週に手で数えられるほどが限界でした。
そうして厳選した少ない本数のアニメを観ながら、あれこれと作品について考えを巡らせつつ、時に2chのアニメスレなんかも覗きながら記事をまとめる作業は楽しかったですし、今もアニメについて考察したり、文章を書いたりすることが嫌いになったわけではありません。
ところが、twitterが出てきて「アニメ実況」という行動がよりメジャーになり、
そのタイムラインをまとめたブログが出てくるようになり、
さらに、私が所有する録画設備も、2009年からHDD 750GBのテレビパソコン(シングルチューナー)、2012年から2TBのHDDを接続した液晶テレビ(ダブルチューナー)と着実に進歩し、8年前にはできなかった1クール分を録り溜めて一気に観る、ということまでできるようになりました。
情報の拡散速度が指数関数的に増大し、とても追いつけないほどの量のアニメが毎週毎週HDDに蓄積されていくなか、必死に放送を追いかけつつも、後手に回りがちなブログに長文を上げることの意義とは?と自問自答した結果、そこには長いこと続けてきたことによる意地と義務感しか残っていなかったので、どうせならすっぱりやめてしまおうと思ったのです。
学生の頃は、深夜に帰宅しても翌朝のことは気にせずアニメ観て、さらに翌朝も研究室に行く前にアニメ見つつ朝食を、なんてこともしてましたが、社会人になった今は、強制的に昼型にシフトさせられた生活パターンと深夜アニメの視聴はどうも相性が悪く、加えて会社では毎日結構な量のメールをさばき、上がってくる書類の文章を校閲して、と、業務で「書く」ことが多い中、どうもまとまった分量の長文を練るだけの精神力がもたないのです。これがtwitterだと小分けにするおかげか、すいすいと書けてしまうのですがw(その分日本語おかしくなるところが多いけどww)。
《自分は昔からオタクで変わってないと思っていたけど実は結構変わっていた、という話》
そして、ここが8年前と大きく異なるポイントなのですが、
やたらとアニメイベントやライブに行くようになった
というのが投稿する時間を取れなくなった最大の理由かもしれません。
つまり今の私にとっては、家の中でアニメを観てパソコンに向かってあれこれ考えを巡らすよりも、イベントに行って現場の雰囲気を味わう方が楽しいということなんでしょう。
《実は結構それっぽいことをむりやりひねり出していたこともあった、という話》
そしてこれもまた真実なのですが、
大して理屈で考えることもないようなタイプの作品についても何かむりやりに理屈をつけて、それっぽい記事に仕上げていた
作品も結構あったことをぶっちゃけておきます。
要は、大学生がレポートの文字数を稼ぐために内容がありそうで内容がない文章を書くのと同じようなものです。ええ、私も学部生のころよくやりましたともw
そして、このアニメでここまで語れる俺カッコイーみたいなのがなかったというと嘘になります。
でもそういうのは数年前に止めてました。それでも続けてたのはやっぱり意地ですw
《まとめ》
…とまあ、まとめますと、インターネットの世界の変化、テレビの視聴スタイルの変化、私のライフスタイルの変化、といろいろなことが重なった結果、「アニメ批評」を定期的に更新することが私の中で重荷になりつつあるので、楽しくなくなるまえにすっぱりやめてしまおう、ということです。
今までは広く浅くアニメについて語ってきましたが、潔く「書きたいときに書きたいものを」という方針に改めたので、せっかくですからより深い作品考察とか、興味深い一話を徹底的に掘り下げるみたいな記事の書き方をしていくのもアリかなぁ、と構想しています。
例えば、去年の6月に書いた「ラブライブ!2期9話がクライマックスすぎるのでいろいろと語らせてほしい」なんかは、「ラブライブ!」2期の9話だけで、結構な文字数を書きましたが、すらすらと書けましたし、書いていて楽しかったのを覚えているので、やっぱり「書きたい時に書きたいものを書く」に限ると思いますし、そのほうが読者の皆様にとっても読みごたえのあるものを提供できるのではないかな、と思ってたりもします。
また、人物そのものを掘り下げていくような記事を書いてみるのも面白いかな、と思ってたりもします。
ここ最近、私のアニメに対する興味が、世界の設定に関する謎を解き明かしたり、ストーリーを考察するよりも、キャラクター同士の関係性であったり、ある場面で特定のキャラクターが何を考えてその行動をとったのか、といった方面にシフトしつつあるので、そういうのをちょっとかじった心理学の知識なんかも拝借しつつ語ってみる、よりめんどくささの増した記事を書いてみようかと。
単に感想をちょっと書くのならば、2、3ツイートで端的につぶやいてしまえばよい話。
ブログにわざわざ書くのであれば、なかなか短文にはまとめづらい濃くてマニアックでめんどくさいものを、と思っております。
とはいえ、更新はこれまで以上にマイペースになりますので、気長にゆるーく待っていただけると幸いです。
※久しぶりの更新がこんな記事でいいのかよ、というのは言わないでください…w
あっ…w pic.twitter.com/VdGoXS5gSm
— Long (@Long_t31613f) 2015, 9月 8
開設以来初めてこの表示を出してしまいました。不覚ですw
