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every♥ing! 卒業に寄せて

2017年2月12日、every♥ing!の2ndツアー最終公演。
そこで、二人が20歳の誕生日を迎える2017年11月をもって二人がevery♥ing!を卒業(ユニットとしての活動休止)することが発表されました。

この記事では、every♥ing!についての個人的な想いを綴っていきたいと思います。
もしよろしければお付き合いください。

≪出会いは「KING SUPER LIVE 2015」≫

every♥ing!との出会いは「KING SUPER LIVE 2015(キンスパ)」でした。
それより前から、木戸衣吹さん、山崎エリイさんのことは知っていたけども、ユニットでのライブパフォーマンスを初めて見たのはキンスパでした。
そこで披露された「カラフルストーリー」がとても良い曲で、緊張しながらもしっかりと歌い切った二人のパフォーマンスにも惹かれ、気が付くと友人から39公演のチケットを買い取っていました。

初めて参加した39公演は、カラフルストーリーの7月11日 2時間目
公演終了後のお渡し会で、「キンスパで見て気になって来ちゃいました!」と告げると、二人がとても喜んでくれたのは今でも鮮明に覚えています。
あの時は、そんなに深く考えていなかったけど、キンスパをきっかけにしてお客さんが増えた、というのは、あの頃の二人にとってはとても嬉しい出来事だったんだろうな、と今では思います。

≪ファンとの絆≫

every♥ing!で好きなところの一つは、二人ともファンとのふれあいをとても大切に思ってくれるところです。
実は私はevery♥ing!のファンになる前は、お渡し会やサイン会などのような、いわゆる「接近戦」イベントに苦手意識を持っていて、私みたいな弱小のファンのことなんて気にかけてくれないだろうし、隅っこのほうにいればいいや、くらいにすら思っていたのです。
でも、それは間違いだって今なら言い切れます。
二人が私に向けてくれた笑顔や言葉は、決して「仕事だから」みたいなビジネスライクでドライな感情から出てきたものではないはずだし、そんな風に思っていた私は大変に失礼であったのだな、と思い直したのです。

翻って自分に置き換えて考えてみたとき、例えば、仕事で成果を出してお客さんにお礼を言ってもらえたらとても嬉しかったし、そのお客さんのことはちゃんと覚えていられるものです。きっと、二人がこうしてファンのことを考えてくれるときも同じなのかな、って思ったら、どんなに些細なことでも感謝の気持ちや、良かった!っていうような感想は、しっかり表に出さなければならない、そう考えられるようになったのです。

≪二人がくれたもの≫

every♥ing!の二人からは、人に感謝することの大切さを教えてもらいました。
私から見れば10歳も年下の女の子ですが、誰かに何かを学ぶことに年上も年下も関係ありません。私は大袈裟でなく、二人のことを尊敬しているし、いろいろと見習わなきゃいけないところがたくさんあると、本気で思っています。
人に感謝することの大切さに気付けていなかったら、多分私は社会人として今ほどうまくはやっていけていなかっただろうな、って思うのです。every♥ing!の二人はデビューしてからこれまでの間で大きく成長したけど、それと同時に私も人として少しは成長できたかな、って思っています。

そして、every♥ing!のイベントに通ううち、いつしかたくさんの仲間が増えていました。
渋谷スターラウンジで39公演に参加して、宇田川町の居酒屋で飲み明かす…。
そんな日々を繰り返していくうちに、ファンとファンの間の絆もまた強まっていったように思います。

≪最後に≫

「卒業」は、前向きな新しいスタートでもあり、それと同時に寂しさがつきまとうのが常です。
本当は私もこの楽しい現場を失いたくないし、こんな日々がずっと続けばいいと思っています。
でも、木戸ちゃんとエリイちゃんのこれからの輝かしい未来を思えば、笑顔で送り出したいと思うし、まさに「さよならは言わない」ことがぴったりなのではないかと思うのです。
11月26日の卒業公演まで残り9か月余り。これまでと変わらず私は二人を応援し続けたいし、最後まで悔いのないようにしたいと思います。

≪リンク≫

>> ファンの皆様、関係者の皆様へ | every♥ing! オフィシャルHP https://every-ing.com/contents/83347

at 01:16, Long, 音楽

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堀江由衣をめぐる冒険V 狙われた学園祭 RED DAY・BLUE DAYに行ってきた

というわけで、ようやく記事を書く時間が取れましたのでw、今更ながら2015年3月7日、3月8日の2日間にわたり、国立競技場代々木第一体育館で開催された「堀江由衣をめぐる冒険V 狙われた学園祭 RED DAY・BLUE DAY」のレポートを書きたいと思います。

堀江由衣のライブは、ミュージカル仕立てであることが最大の特徴。
2012年に開催された「堀江由衣をめぐる冒険III Secret Mission Tour」以降、ゲストとしてプロの声優がキャラクターに声を充てるようになり、劇としてのクオリティがかなり向上しました。加えて、ライブグッズを身につけることで、観客も「役」を演じることができるという、積極的な「参加」が可能なライブでもあります。

また、単に曲を聞くだけにとどまらず、セットリストがストーリーに合わせて練り上げられており、曲の世界がさらに広がって感じられます。最新の曲を歌うことよりもセットリストがライブのストーリーに合っているかどうかが重視されるため、予想もつかないような曲が飛び出すこともあり、本当に飽きることがありません。

そんな堀江由衣のライブで今回題材に選ばれたのが「学園もの」。
エコー女子学院と青クマ学園という二つの架空の女子校および男子校を設定し、さらにその世界観をアバターつきの交流サイトを模した特設サイト(2014年9月に開設)で表現。「校内放送」と題したミニラジオや、謎解きの課題、統一学力テストなど、ライブのかなり前からエコー女子学院あるいは青クマ学園の生徒になりきることができる工夫が施されていました。

現地でも青クマ学園の校門が設置されていたほか、模擬店と称して、カラオケパセラなどで提供されていた学食メニューが提供され、さらに物販では制服の柄がプリントされたTシャツや学校指定バッグなどが販売され、徹底した作りこみがなされていました。

ここまで書くだけでも並々ならぬ作りこみがうかがえるこのライブ。
セットリスト順に内容を振り返っていきましょう。

なお、今回は2DAYSでの内容がほぼ同一なためまとめて書きます。
曲目の変更が行われている場合、赤文字は3/7 RED DAY、青文字は3/8 BLUE DAYの曲を意味します。

1. Stand Up!
2. YAHHO!!
3. Word I need (Aice5の楽曲)


安定の寝坊スタートから始まり、「Stand Up!」にのせて自転車で登校するほっちゃん。
エコー女子学院の教室では、今日もガールズトークに花が咲きます。
ほっちゃんの友人に声を充てたのが、元Aice5メンバーの神田朱未、たかはし智秋、浅野真澄、木村まどかの4人。
相変わらずチアキんぐは「セクシーすぎる女子高生」なる役を与えられていましたw
そしてこの流れでの「Word I need」!
「天然女子校物語」というコミックを原作としたドラマCDのテーマソングとして起用されたAice5楽曲の中では比較的マイナーな曲ですが(アルバム「Love Aice5」にも収録)、ガールズトークっぽい雰囲気が合っている、ということから選択されたとのこと。懐かしすぎて存在を忘れかけてましたが、そこを見事に2日目のアンコールでほっちゃんに指摘されるというねw

4. Happy End
5. Little Honey Bee
6. 半永久的に愛してよ♡
7. Garden


話題はもうすぐ開催される青クマ学園の学園祭である「青学祭(せいがくさい)」に。
青学祭の後夜祭で一緒にダンスを踊ったカップルは永遠に結ばれるという噂があり、恋バナが盛り上がります。
そこでほっちゃんの友人であるピンクマちゃんは、青学祭で告白したい青学の生徒がいる、ということで、ラブレターを準備してきていました。
どうやら相手は青学の理事長の息子であるクマスタオである様子。
引っ込み思案なピンクマちゃんに代わって、別の友人がラブレターをクマスタオへと届けたのであったが、その後、放課後の公園で、実はピンクマちゃんの好きな相手はクマスタオではなかったことが発覚!
そこで、ほっちゃんは、クマスタオからラブレターを取り返し、ピンクマちゃんの正しい恋の相手である「王子」へと届けるべく、男装して青学へ潜入することを決意するのでした。

この、ラブレターの内容をほっちゃんが読み上げるところで「Little Honey Bee」へとつなぐこの流れな!
もうストーリーの内容とぴったりあっているだけでなく、なかなかライブで日の目を見ないであろうピアノ一本のシンプルなこの楽曲をきれいにはめ込んでくるこの感じな! もうこのセットリストの中ではいちばんの推しポイントです。そしてこのごまかしのきかないであろう難しい曲を歌い上げたほっちゃんはさすがですよ。

8. 青クマ学園校歌(ダンサーと客席による合唱)
9. MISSION


ここで青学へと潜入したほっちゃん。男装姿はもちろんレアですが、ほっちゃんは撮影でもオフショットでもほぼスカートなので、パンツルックのほっちゃんってだけでもレアだったりします。

ここでダンスバトルに巻き込まれるのですが、このときの「え?私踊るの?」みたいなほっちゃんのリアクションは必見ですw
そしてそこから「青クマ学園校歌」へ。ミュージカル俳優の今井清隆による歌唱がかなり前から特設サイトに公開されており、開演前にも練習の時間が取られていました。つまり、客が歌え、ということなのですw
実は私は合唱の経験がちょっとだけあるので、それを活かして全力で歌っていました。
さらに、ほっちゃんから歌唱指導が入った(これは後で詳しくまとめます)ので、二日目はそれを反映させて歌い方変えましたww。

首尾よくクマスタオの部屋に忍び込むことができたほっちゃん。
ラブレターを見つけ出すも、その内容は学園祭の中止を求める謎の脅迫文。
そして生徒会長が理事長から貰ったメッセージに書かれた「打ち上げ花火」というキーワード。
この二つを合わせることで導かれる結論は……爆弾が仕掛けられている!
しかし、学園祭の開催を中止するわけにもいかず、生徒会メンバーとほっちゃんは、学園祭を予定通り開催しながら爆弾の捜索にあたることとなりました。

ちなみに、生徒会メンバーに声を充てたのが、森久保祥太郎、柿原徹也、梶裕貴、櫻井孝宏という、この4人主演でBLアニメでも作ろうものなら爆売れ間違いなしとも言える錚錚たるメンバー。ライブ終了後の女性ファンの感想がすごいことになってましたねw

10. Baby, I Love You!Secret Garden
11. Go! Go! Golden Days
12. ほんのちょっと
13. True truly love


ここで、女装カフェなる出し物に出されることになってしまったほっちゃん。
女装が似合いそうな顔してるというのが理由なのですが、まあ当然ですねw
そしてそのまま女装のミスコンに出され、さらにヒョウちゃんが(男のはずの)ほっちゃんにときめいてしまうという(そしてそのままBLへw)
ここはほっちゃんがどうしても入れたいシーンだったそうです(「花ざかりの君たちへ」的な)。
「True truly love」ではゴンドラでスタンドの1階席と2階席の間を通るという演出があり、1日目に1階席の最後列にいた私はアリーナ最前列よりも近い距離でほっちゃん(とスカートの中)を拝むことができました。
いや、もう、本当にかわいかった…。

14. レッドシグナルBLUE HEAVEN (三代目K黒薔薇保存会)
15. 満天プラネタリウム(三代目K黒薔薇保存会)
16. 私だけの物語(ミス・モノクローム)
17. Never Ending Story(ミス・モノクローム)


学園祭ライブということで、「三代目K黒薔薇保存会」というバンド(実際には渋滞に巻き込まれて到着しなかったためほっちゃん達が代役を務めた)と「ミス・モノクローム」が出演。「黒薔薇保存会」は「堀江由衣の天使のたまご」の企画で2006年から2009年まで活動していたエロヴィジュアル系天使バンドで、アニサマにも出演した実績がありますが、「三代目K黒薔薇保存会」はそれとは別みたいですw。

私がほっちゃんのライブに行き始めたのは2012年からなので、それより前に活動を休止した黒薔薇保存会は、もう二度とライブで聴くことができないのだと諦めていました。
それが!ここで!復活したのですよ!! この私の気持ちがわかりますか!!
堀江由衣名義の曲では数が少ないロック調の曲が聴けるので、また違った魅力がありました。
そして黒薔薇パートではバックステージを使ったため、アリーナ最後列が最前列に変わるサプライズに。
「True truly love」のゴンドラもそうですが、これが、チケット券面や申込サイトに書かれていた「堀江由衣をめぐる冒険后疏世錣譴審惘犧廖舛任蓮演出の都合上、ステージから遠いなど一般的にあまり良くないと思われる座席も当日まで分かりませんので、1枚のチケットを大事に頂けますと幸いです。」という但し書きの真意なのですよ。

18. ミステリー…
19. Lady Go!(Aice5の楽曲)
20. スクランブル
21. Girl Friend
22. Love Countdown
23. CHILDISH♡LOVE♡WORLD
24. Stay With Me


「青学17不思議」の最後が全て「爆発する!」になっていたことから、これが爆弾の場所の手掛かりになるのでは、とあちこちを駆けずり回っていたほっちゃん達。なぜかクマスタオだけ「トイレのトモコさん」に遭遇するガチホラーな目にあっていましたが、爆弾の場所が時計台であることを突き止め、大急ぎでそこに向かうことに。

爆発しそうな爆弾、赤いコードと青いコード、どちらを切るのか、という定番の展開。どちらが正解かはここでは書かないでおきましょう。
無事爆弾を処理し終え、後夜祭で結ばれたピンクマちゃんと王子。
ピンクマちゃんの告白シーンに「Girl Friend」の「大好き!」のセリフを持ってくるあたりも良いなぁ、と。
最後は「Love Countdown」と「CHILDISH♡LOVE♡WORLD」で会場を一気に盛り上げてから、「Stay With Me」の「ラーラーラー♪」大合唱で締め。

「Stay With Me」は「DOG DAYS"」のエンディングで聴いたときには正直なところパッとしないなぁって思ってたんですよ。それがこのライブの後は私の中での評価が一気に上がってしまったので、「ライブで化ける」ってのはこういうことをいうんだなぁ、と思いました。

EN1. PRESENTER
EN2. Happy happy* rice shower


定番のアンコール、というかアフタートークw。
今回はストーリーの解説だけでなく、劇団堀江の我々に対する演技指導(という名のダメ出し)が入るというw
演者が客のリアクションに注文つけるライブってのもほかにないよなぁと思いつつ、私は「プロの声優であるほっちゃんに演技指導してもらえる機会なんてなかなかないぞ」と割と本気で思ってたので結構な深さで洗脳されてるっぽいです。

主な内容としては、
・冒頭のガールズトークでは驚きのリアクションをもっと強調してほしい。ガヤ用のセリフもあるので覚えられる人はそれも言ってほしい。
・夜の公園のシーンではもっと落胆した感じを出してほしい。
・青クマ学園校歌は、ミュージカル俳優・女優になりきって揚々と歌ってほしい。「温まるさ〜♪」の部分には特に力をこめてほしい。
・女装ミスコンではもっと下世話な感じで騒いでほしい。指笛ができる人はぜひやってほしい。
といったもの。

これを受けての日曜日はちゃんと仕上げてきたわけですから、劇団堀江の同志は実力者ばかりだなぁ、と。
当然私も本気を出しましたけれども(二日目の連番者が若干引いてた気がするけど気にしない)。
まさに、土曜がゲネプロ、日曜が映像化を意識した本番、といった感じでした。

アフタートークが終わってからは、「PRESENTER」から定番のHhrsでブーケトス。
ダブルアンコールはなく静かな幕引きとなりました。

ストーリーに引き込まれているうちに2時間半があっという間に過ぎて行った楽しいライブでした。
学園祭ということで、前回の「パイレーツ・オブ・ユイ3013」のような、一本のストーリーとしてのち密さはないものの、いろんな楽しいものを詰め込んだまさにお祭りのような雰囲気でした。
公演の半年前から様々なコンテンツが提供されていたこともあり、演者と観客が一体となって一つのお祭りを作り上げたような感覚がかなり強く、それ故に終わってしまった後の喪失感もかなり強いものでした。

また、今回は特に大きく取り上げませんでしたが、前回に引き続いて無線制御ペンライトの「フリフラ」が導入されており、しかも前回のものもそのまま使えました。今回は色替えはほとんどフリフラに任せきりだったので、ペンライトを持っていることすら忘れそうになりました。
今回のフリフラは、消灯を効果的に使った演出が多かったように思いますが、オタクというのは光りたがるので、会場が真っ暗になることはありませんでした。配布ではなく販売なので、どうしても全員に行きわたらないので、残念ながら照明さんの意図を観客に汲ませようとするのは難しいのではないでしょうか。(ちなみに劇パートのところでは完全消灯でした)
次回は、消灯を演出として使うなら、相当念入りな事前告知が必要だと思いますが、やっぱり難しいような気がしますね。

ちなみに4月29日に開催されるファンクラブイベント「黒ネコ集会」は、青クマ学園とエコー女子学院の合同卒業式という設定で行われるようなので、このライブの続きといってもよさそうな内容になりそうです。
というわけで、また青クマ学園の制服に身を包み、校歌を歌える日が来るようなので、まだこの「役」を忘れてしまうわけにはいかないようです。

さて、不思議の国のアリス、サンタクロース、森の動物、タイムトラベル、海賊もの、学園もの、と来て、次の冒険はどんな物語となるのでしょうか。次のライブがいつになるのかはまったくわかりませんが、気長に楽しみに待ちたいと思います。

関連記事:「堀江由衣幕張2daysライブで世界初の一般販売となった無線制御ペンライト「FreFlow」(フリフラ)をイベンター的視点で語ってみる」

JUGEMテーマ:堀江由衣

at 19:16, Long, 音楽

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μ's Go→Go! LoveLive! 2015 〜Dream Sensation!〜 に行ってきた

2015年1月31日と2月1日の二日間にさいたまスーパーアリーナで開催された「ラブライブ!」のライブイベントに参加してきました。
昨年の4thライブは両日現地で参加しましたが、今回は初日は品川プリンスシネマでのライブビューイングで、二日目は現地でという形式での参加でした。

μ'sのライブもついに5回目を数えます。横浜BLITZ、東京ドームシティホール、パシフィコ横浜国立大ホール、さいたまスーパーアリーナメインアリーナモードと順調にキャパシティを拡大し続けてきましたが、今回はなんとさいたまスーパーアリーナのスタジアムモード!
収容人数は3万人を超え、2日間での動員数はのべ7万人ほど。このクラスのホールを埋められるアーティストは限られますが、両日ともに500レベル(5階席)まで埋まるという凄まじい人気でした。

このライブの開催が4thライブで発表された時は、μ'sのメンバーも「今度はチケットとれるよ!」みたいなことを言っていましたが、3rdライブでも同じことを言っていて4thライブのチケ取りに大変苦労したことを考えればもはや信じられませんでした。そしてその予感は今回も見事に現実に変わり、前回以上にチケットの争奪戦は熾烈を極めたものです。

では、二日間のセットリストを追いかけつつライブの模様を振り返っていきましょう。


1日目

01.それは僕たちの奇跡
02.僕らは今の中で

MC1

03.Music S.T.A.R.T!!

ドラマパート


アニメ2期のオープニング曲からライブがスタート。そのまま1期のオープニング曲と、「Music S.T.A.R.T!!」につないで、この2日間の幕開けを彩ります。



04.ユメノトビラ

MC


そしてここで早くも衣装チェンジ。アニメ2期3話で登場した「ユメノトビラ」の衣装です!
これがもう美しいのなんの可愛らしいのなんの。
アニメではなかなか表現の難しい透け感のある生地や繊細なフリルは実物で再現されてこそ際立つものです。

うっちーが素敵な写真をtwitterに公開してくださってるのでツイートごと貼りつけます。



白い衣装がとってもお似合いです。後程詳しく触れますが、「Snow halation」の衣装も登場しました。


05.タカラモノズ
06.Shangri-La Shower

MC


そしてここが予想外。スマートフォン向けリズムゲーム「スクールアイドルフェスティバル」(通称「スクフェス」)と、PS Vita用ゲーム「スクールアイドルパラダイス」のために製作された2曲がここで歌われました。
「Shangri-La Shower」は大好きなのでここで聴けて本当によかったです。あとこの曲はイントロとサビの振付が簡単でコピーしやすいので一緒にやるとすっごく楽しいです(くれぐれも隣の人にはぶつからないように気を付けてください)。


07.Love wing bell

MC

ドラマパート


アニメ2期5話において、凛ちゃんが自分の女の子らしさに自信を持てるようになったきっかけであるファッションショーでのミニライブイベントで歌われた「Love wing bell」。ウエディングドレスをモチーフとした衣装が完全再現され、それに身を包んだりっぴーはまじえんじぇーでした。
あと、タキシード姿のほかの5人かっこよすぎでした。シカちゃん手足長すぎんよ。ジョルノさんとPile様は立ち振る舞いがイケメン。そらまるも思ってた以上に似合ってたし。

そして曲の終盤、りっぴーとシカちゃんが腕を組んで花道を歩くシーンとかもう完全に結婚式ですよね。
完全に凛ちゃんのお父さんの目線だったよねあの時の私。
それより先に自分の結婚の心配しろとか誰かにツッコまれそうだよね私。


08.Dancing stars on me!

MC


アニメ2期6話のハロウィンイベントで歌われた「Dancing stars on me!」の衣装も再現されました。
劇中ではなかった衣装の設定に関する説明も追加されておりました。
この曲の衣装はにこと真姫のやつが個人的にかなり好きです。
曲もダンサブルな感じでかなり好み。サビでクラップ入れるの楽しいです。


09.もぎゅっと"love"で接近中!
10.COLORFUL VOICE

ドラマパート


鉄板の「もぎゅっと」からの「COLORFUL VOICE」。ライブビューイングだったので、この曲の色替えの様子が現地ではどうだったのか気になります。
2日目は開演前のBGMで「COLORFUL VOICE」が流れて、アリーナの色替えがきれいに揃ってて「おおー」って思ったんだけども、何と初日しか歌わなかったんですよ…w
ちなみに私はこのためにペンライトのメモリーを組んであったので対応できましたが、さすがにライブビューイング会場でそこまでやってる人はほぼゼロに近かったなぁ。そもそも最近の多色ペンライトにメモリーがついていること自体認知度低い気がしますし。

ちなみにメモリー機能は、公式グッズの「ラブライブレードGo→Go!」に今回初めて搭載されたほか、一般の市販品でも「キングブレードX10II」「ミックス・ペンラ-HB」「ルミエース2」といった製品に搭載されています。私の個人的なオススメは白色LED搭載の「ミックス・ペンラ-HB」ですが、イエロー系の発色があまりよくない欠点がありますので、凛ちゃん推しの方には単色で別途イエローを用意するか「キングブレードX10-II」をおすすめしますw。


11.永遠フレンズ

MC(Printemps)

12.小夜啼鳥恋詩(ナイチンゲールラブソング)
13.秋のあなたの空遠く

MC(lily white)

14.ふたりハピネス
15.Trouble Busters

MC(BiBi)

16.冬がくれた予感

μ's 音楽の軌跡(ディスコグラフィーとメンバーのコメント映像)その1



ユニット曲セクション。
年々衣装が豪華になっていくμ'sのライブですが、Printempsはそれが顕著に感じられるユニットです。
4thの衣装もかわいかったですが、今回の羽根がふわふわした衣装もかわいかったです。
「小夜啼鳥恋詩」は乙女チックな世界観が反映されたなんともPrintempsらしい歌詞。
見た目はいい歳したおっさんの私も心は女の子ですので(詳しくは映像化された時にでもシカちゃんのMCを聞いていただければわかります)、この曲大好きです。

続くlily white。曲に合わせて衣装もちょっと昭和アイドル風。
衣装の柄がメンバーごとに違っていて、みもりんがギンガムチェック、りっぴーが縦ストライプ、くっすんが水玉でした。
「ふたりハピネス」ではペンライトでハートの軌跡を描く振りをみんなでやりました。

BiBiの衣装は電飾で光りだして隣の友人が「ALTIMAかよ!」って突っ込んでましたw。あの時のジョルノさん、ってかエリーチカは完全にかしこくなかった。全力でアホっぽかった。でもこういうのめっちゃ好きです。
ただ、あの衣装は相当重かったらしく、裏側にはかなりの苦労があった模様。
「Trouble Busters」は思っていた通り合いの手入れるのが超楽しかったです。


17.輝夜の城で踊りたい(short ver.)
18.だってだって噫無情(ああむじょう)


和風曲セクション。「輝夜の城で踊りたい」で盛り上げた後「だってだって噫無情」でちょっとしっとりと。
ラストの決めポーズが艶やかでよかったですね。


19.Snow halation
20.Wonderful Rush

μ's 音楽の軌跡(ディスコグラフィーとメンバーのコメント映像)その1

21.No brand girls
22.KiRa-KiRa Sensation!


佐藤ひろ美社長が絶賛していた噫無情からのスノハレへの転換。
イントロがアレンジされており、そのままアニメ2期9話の「Snow halation」歌唱シーンへとつないでいきます。
思わず「おおー!」と声を上げてしまった私。
やっぱり「Snow halation」がいちばん好きだなぁ、と。
「Snow halation」はこれまでのライブでも多数歌われていますが、衣装まで再現して歌ったのはこれが初めて(のはず)。アニメ2期9話の重要なシーンで使われたこともあり、さらに特別な意味が込められた楽曲となったのでした。

そして一気に雰囲気を変えて「Wonderful Rush」と「No brand girls」から、ラブライブ本選を思わせる「KiRa-KiRa Sensation!」への流れで、一気に高まる私。


アンコールアニメ

EN1.START:DASH!!
EN2.Happy maker!
EN3.Oh,Love&Peace!
EN4.Dreamin' Go! Go!!

MC

EN5.どんなときもずっと


アンコールでは、1期13話を思わせる演出で全員バージョンの「START:DASH!!」から始まり、「Happy maker!」と「Oh,Love&Peace!」で今度は2期13話をなぞっていきます。そしてプレミアムチケットについていた特典CDに収録の新曲「Dreamin' Go! Go!!」でタオルを振り回しました。最後は「どんなときもずっと」で締め。



2日目

01.それは僕たちの奇跡
02.僕らのLIVE 君とのLIFE

MC

03.夏色えがおで1,2,Jump!

ドラマパート

04.ユメノトビラ

MC

05.タカラモノズ
06.Shangri-La Shower

ドラマパート


1日目と結構雰囲気を変えてきてました。「ぼららら」と「夏色」はやっぱり盛り上がりますね。



07.シアワセ行きのSMILING!
08.ずるいよMagnetic today
09.くるりんMIRACLE
10.Storm in lover
11.もしもからきっと
12.好きですが好きですか?


2日目はBD特典曲ゾーン。
「シアワセ行きのSMILING!」は、車掌の帽子をかぶったえみつんが列車をイメージしたゴンドラで登場。
どうやら、淵東なぎさの声を務めている縁で、アルピコ交通の協力があったようです。

「ずるいよMagnetic today」は、人気カップリングのにこまき曲ということで、会場の歓声がものすごいことに。2人のダンスもよかったですね。

「くるりんMIRACLE」はとにかくかわいかったなぁ。シャボン玉で遊ぶ演出もBDのジャケットの再現のようでよかったです。

「Storm in lover」はラテンのリズムが楽しい曲。ステップ踏みながらその場でサビ振りコピして踊ってましたwww。

「もしもからきっと」は完全に涙腺が決壊しました。そして間奏でのくっすんのバレエが綺麗で見とれてしまいましたよ。

その流れで「好きですが好きですか?」でシカちゃんとうっちーが制服エプロンで登場し、急に別のスイッチが入る私。
まず私の席のほうにはシカちゃんの乗ったゴンドラが登場。ゴンドラの上で料理道具などの小道具を使って家事の演技をするシカちゃんはかわいかったのですが、ことり推しでありうっちー推しの私は「あぁーっ! うっちー! うっちーが見たいよー!」ってなってました。

ところが、ゴンドラが反対側から一周してきて私の席のほうへ!
そしてちょうどそのタイミングでブタさんのぬいぐるみをぎゅーっとするしぐさで愛嬌をふりまくうっちー!
完全に脳みそを溶かされました。っつーかあれはうっちーでありことりちゃんだった(錯乱)。


13.ススメ→トゥモロウ
14.Love wing bell

MC

ドラマパート


気が付くとうっちーがエプロンを脱いでほかの2年生と合流。そのまま「ススメ」に流れて、裏で衣装替えをしていたのか「Love wing bell」へ。観客を飽きさせずにきれいにつないだこの流れがきれいに決まりすぎててこれは思わず膝を打ちました。2日目で気づいた点としては、「Love wing bell」で、最初は凛ちゃんのイメージカラーである黄色が優勢だった会場のペンライトが、シカちゃんとりっぴーが花道を歩く落ちサビになるとかよちんのイメージカラーである緑がばっと増えるのが良いなぁ…と。


15.Dancing stars on me!

くっすんにバースデーサプライズ


「Dancing stars on me!」は希センター曲ってことでくっすんがセンターなのですが、この日はくっすんの26歳の誕生日ということでサプライズが。このことは当然ながらくっすんには秘密で準備されていたらしいです。感涙のくっすんの手を引くジョルノさんがまたよかったですね。
そして、くっすんが観客が持つ紫のペンライトをろうそくに見立てて「吹き消す」というのをやりました。
さいたまスーパーアリーナくらいの大きな会場でこういうことやると一体感がすごいですね。


16.もぎゅっと“love”で接近中!
17.そして最後のページには

μ's 音楽の軌跡(ディスコグラフィーとメンバーのコメント映像)その1

18.Snow halation
19.Wonderful Rush

μ's 音楽の軌跡(ディスコグラフィーとメンバーのコメント映像)その2


20.No_brand_girls
21.KiRa-KiRa Sensation!


BD特典の「そして最後のページには」を挟んだ以外は初日とほぼ同じ。
「Snow halation」の落ちサビUO転換は、会場で見るとやっぱり感動が違いますね。



アンコールアニメ

EN1.僕らは今のなかで

MC


2日目のアンコールはアニメ2期12話と同じ演出で「僕らは今のなかで」からスタート!
恐らく3rdライブ以来と思われる衣装を着ての登場です。
アニメ2期12話をリアルタイムで見ていたときには、この演出に感動するあまり夜でありながら大きな声が出てしまいましたがw、これを会場でやられると声じゃなくて涙が出ましたね。


EN2.SENTIMENTAL StepS


そして、「SENTIMENTAL StepS」。歌詞が染みる曲で、個人的に大好きだったのですが、ライブで聴けるとは思っていなかったので、感動してしまいました。メンバーも一緒にペンライトを振ってくれて、一体感がありました。
ペンライトの上げ下ろしのタイミングはちゃんとうっちーに合わせましたよw


ダブルアンコール

EN3.Happy maker!
EN4.Oh,Love&Peace!
EN5.Dreamin' Go! Go!!


「Dreamin' Go! Go!!」ではゴンドラがアリーナの外周を回っており、メンバーとの距離が近かったです。
タオル曲はやっぱり会場のほうが楽しいですね。


MC

EN6.愛してるばんざーい!(Piano mix)
EN7.どんなときもずっと


「愛してるばんざーい!」は一緒に歌ってました。気分は完全に卒業式に参列した音ノ木坂の生徒でした。
アニメ2期13話の卒業式のシーンが思い出されるようで、もうここでも涙がとまりませんでした。
歌い出しの穂乃果のソロが本当に素晴らしかったです。


3rdライブのようにアニメのストーリーを再現しつつも、大きな会場を活かしたライブとしての楽しさもしっかり両立されており、とっても楽しくてとっても感動できて、夢のような時間が過ごせました。

あえて何か注文を付けるのであれば、1日目は、ユニット曲が挟まったことにより転換やMCが増え、ややテンポが悪いようにも感じてしました。ただ、ここはいかんともしがたいところ。ユニット以外にもフルメンバーで歌わない曲がもっと増えれば、柔軟にセトリを組めるのかもしれないなぁ、と思いつつ。

とはいえ、ライブに対する満足度という意味では期待をはるかに超えてよかったです。
特に、メンバーが本当に楽しそうに歌って踊っているのがファンとしてとても嬉しかったのです。
作品愛に満ち溢れた、とても良いライブでした。

ライブの後、実は膝を痛めていたメンバーが多数いたことと、えみつんが声帯結節により声が思うように出せないような状態でライブに臨んでいたことが明かされました。

あの素晴らしいパフォーマンスの裏に、血のにじむような努力があったこと。
そして、そんなことを一切感じさせないほどに、ステージ上でメンバーが笑顔でいっぱいだったこと。
特に、「愛してるばんざーい!」の歌い出しのえみつんのソロパートは、「あ、穂乃果が歌っている」って思ったくらいに素晴らしかったんですよ。

もしかすると、えみつんもステージ上で穂乃果に力を貰っていたのかもしれないなぁ、と。
喉を壊している中、ステージに立つっていうことは、多分歌手や声優といった仕事をしている人にとっては、一般人である私の想像を絶するほどの覚悟があったのではないかと思います。
仕事道具である喉に無理をさせるわけですから、もしかするともう歌えなくなってしまうかもしれないわけです。まさに歌手生命、声優生命を賭けた一大決心だったのではないかと思います。でも、これまでの日々が無駄になるほうが、えみつんにとってはもっと辛かったのではないかと、だからステージに立ったのではないかと。

出演者がここまでコンテンツを愛してくれている、情熱を傾けてくれているというのは、本当に素晴らしいことだと思います。





そんな中で。

当事者ではないうえに公式なコメントもでていないので、詳細は書きませんが、ファンどうしのトラブルで負傷者がでてしまったとか。
こういうことがあると、ライブ自体が中止になってしまう可能性すらあります。
シカちゃんが「ケガをしない ケガをさせない 思いやりの心を持ってライブを楽しんでください」って、MCでいつも言っているのに、ついに事故ではなくてトラブルによる負傷者が出てしまいました。

今回はたまたまライブ後に広まったから最悪の事態にはならなかっただけで、(噂通りの話であったら)公演中止になってもおかしくない事態でした。

これは出演者の努力の日々を無駄にし、楽しみにしていたファンの想いを踏みにじるような行為です。決して許されてはなりません。
せっかく「みんなで叶える物語」という素敵なキャッチコピーがあるのに、これでいいわけがありません。

腹が立つ、というより何だか悲しくなりました。
ライブで自分が楽しむのは大前提ですが、周りの人たちの「楽しい」を妨害するような楽しみ方ではいけません。
ライブの楽しさに水を差すようなマネはしたくないのですが、犯罪まがいのことをするような人には、一度厳しい制裁を下すべきなんじゃないかと思います。

それと同時に、個人個人が、まずは自分から、ライブ観覧のマナーを見直すべきであるとも思います。
そして、自分と楽しみ方のスタンスが違う人に寛容になること、これも大事です。
マナーを守って、思いやりの心を持って、楽しいライブになるようにしたいですね。


《まとめ》

「ラブライブ!」のファンをやっててよかったなぁ、と思える良いライブでした。
メンバーが自分の演じるキャラクターを愛していて、「ラブライブ!」というコンテンツを愛していることが本当によく伝わってきたのです。
そして、この素晴らしいライブを実現するために、裏では努力と挫折のドラマがあったのかと思うと、メンバー9人のその姿勢には心を打たれますし、こちらも励まされます。
私が送れる声援など微々たるものですが、それが少しでもμ'sメンバーの力になっているとしたらそれは望外の喜びです。
なぜならそれ以上に、私も元気を貰って、励まされているのですから。
6月に公開が決まった劇場版アニメや、それに連動するように開催されるファンミーティングツアー、そして2日目で開催決定が発表された6thライブと、まだまだ「ラブライブ!」は続きます。
この5thライブでも十分すごいのに、さらにパワーアップして帰ってくることを約束してくれたμ's。彼女たちは一体どこまで行くのでしょう。

また次の夢へと走り出したμ'sを、私はこれからも応援していきたいと思います。

関連リンク
「ラブライブ!Official Web Site」

at 22:40, Long, 音楽

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内田彩 1stアルバム 「アップルミント」全曲レビュー

「キディ・ガーランド」のアスクール役で初主演を務めて以降、「ラブライブ!」の南ことり役、「ビビッドレッド・オペレーション」の四宮ひまわり役、「宇宙戦艦ヤマト2199」の岬百合亜役、「あいまいみー」の麻衣役などで活躍する、うっちーこと声優の内田彩が、11月12日に発売した1stアルバム「アップルミント」で日本コロムビアよりアーティストデビューを果たしました。

いきなりアルバムでデビューする、ということで、スケジュールもタイトで、ご本人もいろいろと苦労されていたようですが、その分、キャラクターソングとはまた異なる、うっちー本人の様々な一面が垣間見える素晴らしいアルバムになっています。

かくいう私は「ラブライブ!」のファンでして、その中でも特に南ことりが好きですが、そのきっかけの一つが、キャラ声でも歌唱力が落ちないうっちーの表現力と歌唱力に魅かれたこと。
そんなうっちーは、いざソロデビューとなったときに、「個人名義で歌う」というのがどういうことなのか、掴みきれずに葛藤していた時期があったとのことでした。

結果として、曲の雰囲気に合わせてさまざまに歌いかたが変わることになったようですが、それがまたそれぞれに素晴らしいので、好きな曲を一つに絞りきれません。そして、音楽が好きな人なら多分一曲は何か刺さるはず。

そんなわけで、発売から一週間ちょっと経ちましたので、全曲レビューを久々に書いてみようと思います。

1.アップルミント

2014年6月1日の@JAM 2014で初披露された一曲。私は運よく現地でその瞬間に立ち会うことができました。
@JAMの時点では、ソロデビュー決定の話はあったものの詳細が全く分かっておらず、いったい何を歌うんだろう?と思いつつ当日を迎えました。
そして初披露となったこの一曲は、タイトルの通り清涼感溢れるバンドサウンド。
うっちー本人がガールズバンドが好きということらしく、その意向が反映された結果こういう曲になったようです。

歌詞が、子供のころから抱えていた夢が、今やっと叶った、というような内容で、まさに今のうっちーをそのまま表しているなぁ、と思います。作詞は「けいおん!」のキャラクターソングや、堀江由衣の「PRESENTER」などで知られる中村彼方。

初回限定盤にはこの曲のミュージッククリップが付属しております。

2.Breezin'

こちらも@JAM 2014で初披露となった曲。バンドサウンドが続きますがこちらはアイドルポップス寄りで、思わずコールを入れたくなるノリ。ロックバンドというよりは、ブラスセクションも入ったビッグバンドっぽい構成になってます。
作詞・作曲はアイドル・アニソン界隈でその名を知られる俊龍。

3.Sweet Rain

90年代J-POPを彷彿とさせるちょっと懐かしい感じの曲。
最初の2曲から雰囲気が変わって切ない雰囲気になってますが、それに合わせて歌い方もちょっと抑えめになっています。
作曲はmilktubのサポートメンバーとしての活動やAiRIへの楽曲提供などで知られる宮崎京一。

4.ONE WAY

叶わない恋を歌うマイナーなロック。作詞は「アップルミント」と同じく中村彼方。
初回限定盤にこの曲のレコーディング風景が収録されていますが、感情をこめすぎると怒っているように聴こえてしまうのでその辺のさじ加減が難しかった、とのこと。
どちらかというとかわいらしいイメージが強いうっちーですが、こういうかっこいい曲を歌ってもビシっと決まります。

5.Growing Going

スピード感あふれるロックナンバー。「ONE WAY」に続いてまたかっこいい感じの曲ですが、ここはさらに歌い方を変えて、勢いのあるメリハリの利いたヴォーカルを聞かせてくれています。これがあの「南ことり」の声の主と同じ人とはとても思えません。
作詞はCooRieのrino、作曲は塩谷賢、編曲は東タカゴーという、最近よく見かけるPeak A Soul+所属の3人による組み合わせ。

6.オレンジ

アイドルポップスのような雰囲気のある曲。うっちー本人は、個人名義でこのような曲を歌うことに最初は戸惑いがあったとのこと(歌詞も学校を舞台にしたような雰囲気なので、年齢からしても自分で歌っていいのか、というようなニュアンスでした)。夕陽をモチーフにしたちょっと切ない一曲です。

このアルバムでは唯一といっていいかもしれない、Aメロ裏1、BメロPPPHがきれいに入る典型的アイドルポップスであるうえに、曲名が高輝度オレンジ折ってくださいと言わんばかりですし、ちゃんと落ちサビササゲからの追い焚きポイントまで用意してありますので、来月のアップルナイトではみなさんドチャクソ騒ぐことになるかと思いますw。

7.キックとパンチどっちがいい?

曲名が発表された時点で大きな反響があった一曲。ちなみにうっちーはキックとパンチだったら、パンチは手が痛くなるのでキックをお見舞いしたいそうです。
曲名から、パンクロックっぽい曲を想像していたら、対極と言ってもいいフォークでカントリーな優しい雰囲気の曲でした。そんな曲に合わせてふわふわとした甘い声を聴かせてくれていますが、それに載る歌詞がドS極まりないというギャップ萌えな一曲です。
作詞作曲編曲すべてを、「ラブライブ!」の「輝夜の城で踊りたい」や「Wonder Zone」、「ラブノベルス」「ぷわぷわーお!」など、パンチの効いた独特な曲調で知られる佐々倉有吾が手掛けています。「ラブライブ!」の縁でうっちーのことを知っていたという佐々倉氏は、うっちーの魅力を「ギャップ」と捉え、このような曲を作ったとのことでした。
実際、ラジオとかでも、優しい表情でどギツイことを言ってたりするうっちーですが、そこが好きっていうファンは多いと思うので、佐々倉さん素晴らしい曲をありがとうございます!って感じでおいしいお酒でも持って御礼に行きたいくらいです。できることなら。

ちなみにタンバリンとスレイベルはうっちー本人が演奏していますが、レコーディング中にうっかり歌を口ずさんでしまい叱られたというかわいらしいエピソードが。

8.Merry Go

四つ打ちのダンサブルなリズムが癖になる、ゆるーく聴ける一曲。うっちーのお母様もお気に入りとのこと。
こんなゆるい感じの曲ですが、歌詞はすごくロックで、楽しいことだけでなく、辛いことも悲しいことも表裏一体なのだから全部混ぜて飲み込んでいくぜ!っていうような内容になってます。ふわふわしてそうに見えて実は芯が強いうっちーによく似合っていると思います。

9.ピンク・マゼンダ

印刷業界で使われるCMYKカラーの赤はMagentaなので「マゼンダ」に違和感を感じる人もいるかもしれませんが、これは「ピンク混ぜんだ」と掛けた言葉遊びです。

作詞は只野菜摘。女性にしか書けないし女性にしか歌えないだろうな、と感じる独特の雰囲気がある歌詞です。
「ピンク」を女性的な優しさの象徴として扱い、ネイルアートで素爪の「ピンク」をここぞというときのために隠しておく、っていうモチーフは、男の私には発想すらできないです。

10.泣きべそパンダはどこへ行った?

「キックとパンチどっちがいい?」と同じく佐々倉有吾による一曲。
3拍子のリズムがメルヘンチックな雰囲気を醸し出しつつも、歌詞からはどこか空元気な雰囲気が感じられ、曲の楽しい雰囲気もどこか空虚に感じられてしまうダークな一面を持っています。

11.ドーナツ

ここまでの曲のなかでいちばんロックな感じ。ギターの音もかなりハードで厚めな感じになっています。
ヴォーカルもかなりはじけた感じになっていて、楽しそうに歌う様子が目に浮かびます。
うっちー曰く「私の中の(社会通念的に)良しとされない感情を詰め込んでみた」一曲とのことで、なんともワガママな歌詞になっています。
「ドーナツの真ん中 意味がない そんなの当たり前」に対して「いや、火を通しやすくするために必要なんだよ?」という大人の返答をするのではなく、「じゃあこれもどうぞ!」とどこかに隠し持っていたドーナツホールズを差し出せるような、女の子のわがままに答えてあげられる男を目指したいものですw

《まとめ》

どの曲も、歌っているときの表情が目に浮かぶかのようで、改めてうっちーの高い表現力に惚れ直したのでした。
この引き出しの多さを見せつけられてしまっては、自ずと今後の音楽活動への期待が高まります。
曲ごとに様々な表情があって楽しいだけでなく、かわいいけど甘すぎない絶妙なバランスも良いです。
ポップで、気取らず聴きやすい曲が揃っているので、広くいろいろな人にオススメしたい一枚です。

JUGEMテーマ:声優全般

at 12:29, Long, 音楽

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Animelo Summer Live 2014 -ONENESS- に行ってきた 3日目

というわけで3日目です。
アニサマに複数日程参加するのも、3daysのライブに全て参加するのも、今回が初めてです。
体力がもつのかどうか心配なところでしたが、意外にもなんとかなってしまいました。

セットリストはこんな感じ。


01 Preserved Roses / T.M.Revolution×水樹奈々
02 革命デュアリズム / 水樹奈々×T.M.Revolution
03 キミシニタモウコトナカレ / May'n feat. Daichi
04 Re:REMEMBER / May'n
05 今日に恋色 / May'n
06 ビジュメニア / 悠木 碧
07 クピドゥレビュー / 悠木 碧
08 S・M・L☆ / アフィリア・サーガ
09 マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー / アフィリア・サーガ feat. ふっかちゃん
10 Charming Do!〜Tinkling Smile / 小倉 唯
11 PUPPY LOVE!!〜Intro Situation / ゆいかおり
12 ラブミーギミー / 田村ゆかり & 宮野真守
13 アニサマ10thスペシャルメドレー(前半) This game〜CHOIR JAIL〜私がモテないのはどう考えてもおまえらが悪い / 鈴木このみ
14 アニサマ10thスペシャルメドレー(後半) AVENGE WORLD〜DAYS of DASH〜This game / 鈴木このみ
15 Another Heaven / いとうかなこ
16 Hacking to the Gate / いとうかなこ & 鈴木このみ
17 STAND PROUD / 橋本 仁
18 Rising Hope / LiSA
19 夕景イエスタデイ / LiSA
20 crossing field / LiSA
21 ハピネスチャージプリキュア!WOW! / 仲谷明香
22 プリキュア・メモリ〜パーティ ハズカム / 吉田仁美
23 DANZEN!ふたりはプリキュア (Ver.Max Heart) / 五條真由美+工藤真由+池田 彩
24 プリキュアメドレー2014 アニサマVer. / プリキュアサマーレインボー!
25 それは僕たちの奇跡 / μ's
26 Snow halation / μ's
27 No brand girls / μ's
28 WALK / OLDCODEX
29 Dried Up Youthful Fame / OLDCODEX
30 Rage on / OLDCODEX
31 NEW ORDER / 宮野真守
32 カノン / 宮野真守
33 You & Me / 田村ゆかり feat. motsu
34 Fantastic future / 田村ゆかり
35 秘密の扉から会いにきて / 田村ゆかり
36 恋の抑止力-type EXCITER- / 水樹奈々
37 METRO BAROQUE / 水樹奈々
38 BRIGHT STREAM / 水樹奈々
39 TRANSMIGRATION / 水樹奈々 & 奥井雅美
40 Generation-A / アニサマオールスターズ
41 ONENESS / アニサマオールスターズ



《T.M.Revolution×水樹奈々》

いきなりすげーのキター!って感じ。もうちょっとひねってくれてもいいのよ?と思いつつもやっぱアツいなぁ。
この二人のコラボこそ、今のアニソン界の拡大と発展の象徴じゃないかな、と思います。

《May'n》

実は、私が初めて参加したアニソンのライブはMay'nの学園祭ライブだったりします。(当時の記事がこちら「May'n 学園祭ライブに行ってきました」
その初めて参加したライブの1曲目が「キミシニタモウコトナカレ」だったので、この曲には特に思い入れがあるのです。
約5年前。あの頃はコールもよくわからなかったし、周りのノリに合わせるだけでも精一杯だったけども、とにかく楽しかったんだよなぁ。

《ラブミーギミー》

予想外にもほどがあるコラボ。うーさー役の宮野真守と、お知らせうーさー役の田村ゆかりによる、「うーさーのその日暮らし」エンディングテーマ。
黄色とピンクのペンライトが入り乱れる会場は大盛り上がり。
この曲をライブで聴けることそのものがレアなうえに、マモとゆかりんのコラボなんてのもこれまたレア。いいもん見れましたわこれは。

《μ's》

3回目の出場となったμ's。2012年でのステージはメンバーいわく「歌い逃げ」だそうですが、その場にいた私からしても、確かにその通りだったよなぁ、と。
アニサマ2012当時での「ラブライブ!」の知名度は非常に低く、現に当時の私も、前日になって試聴動画を漁る始末。
「意外とCDたくさん出てんのなー」(当時は「Wonderful Rush」の発売直前で、試聴動画はそこまでの公開だった。)とか言いながら公式サイトを眺めて、「とりあえず海未って子が黒髪ロングでかわいいし中の人みもりんだし(みもりんとジョルノ以外は名前すら知らなかった)、イメージカラーの青もすぐ用意できるから青振ってようかな」とかただのダメな声オタみたいなこと言ってました。
それが今では、9人の自己紹介でのコール&レスポンスをノリノリで完璧にこなすくらいには立派なラブライバーになってしまったのですから2年という歳月は恐ろしいものです。(私がどうして「ラブライブ!」にハマったのかは、また別の機会にお話しできればと。)

2012では「夏色えがおで1,2 Jump!」という、今だったら盛り上がること間違いなしな曲を歌っていたのに、飛んでいる人もコール入れている人も少ない印象で、むしろ付け焼刃の予習でコールをうろ覚えで入れていた私ですら比較的よくできていたほど。それが2014ではどうでしょうか。メンバーがステージに上る前から、恐らくその姿を見たのであろう一部の観客から歓声が上がっており、400レベルの端っこにいた私からはまったく状況が見えておらずいったい何が?と思ったほどでした。

まあ、それもそのはずで、「それは僕たちの奇跡」の衣装が初披露だったのですから。
そしてステージ上に彼女たちが登場すると、それこそまさに割れんばかりの大歓声。
「ランティス祭り」で2期の曲を一切やっていないという話を聞いて、アニサマ2014のセットリストはどうなるのやら、と思っていたのですが、2期曲を1曲入れてくれたのはとてもよかったです。

ただ、スタジアムモードでの「Snow halation」は5thライブまで取っておいてほしかったような気もしないまでもないです。
もちろん、「Snow halation」のUO転換は、μ'sのライブの最大の見せ場ですし、アニメでの使われ方からしても、μ'sからのファンへの感謝、という意味を感じることもできますが。
いや、むしろ5thライブでは、このアニサマでのUO転換を超える感動を期待、とポジティブに考えたほうがいいのでしょう。
(こんなことも、5thライブのチケットが日曜だけとはいえ無事に手に入っているから書けることなんですけどねー…)。

《田村ゆかり》

この3曲殺しに来てるだろww ってくらいにごっそり体力もってかれましたww。
ゆかりんとmotsuさんのコラボは現在3曲を数えており、すっかりおなじみとなりましたが、そのきっかけとなったのが、m.o.v.eとゆかりんのアニサマでの共演でした。
ゆかりんが「いたずら黒うさぎ」で、m.o.v.eのことを「チェケラッチョ!みたいな感じ」と表現したのがすべての始まり。 (2008年9月13日放送回、スタジオショコラ)
今回の選曲は、アニサマが繋いだ出会いを意識したものだったそうです。

《水樹奈々》

「恋の抑止力」から「METRO BAROQUE」、「BRIGHT STREAM」ときてちょっと変わった選曲だよなぁ、と思っていたところで最後に「TRANSMIGRATION」での奥井雅美、矢吹俊郎とのコラボ!
水樹奈々にとっては初の矢吹俊郎プロデュース楽曲ということで転機の一つとなった楽曲であり、アニサマ2005の1曲目でのコラボの再現でもあります。
10回目のアニサマの最後を飾るにふさわしいステージだったと思います。

《テーマソングについて》

この3日間で、今年のテーマソングである「ONENESS」のほかに、過去のアニサマのテーマソングを歌う、という試みがされていました。
んで、気付くと、どれもちゃんと歌えてしまうんですよw
「ONENESS」も2005のテーマソングであるので、これも予習なしで歌えてしまう、というね。
というわけで、サビのコーラスは3日間ともに一緒に歌ってました。画面に歌詞出るし。

ライブに行き始めたのは2009年からで、アニサマへの参加は2011からですが、文化放送のA&Gリスナー歴は10年になる私。
夏になるとCMでしょっちゅう流れていたアニサマのテーマソングを、知らず知らずのうちに覚えてしまっているあたり、やっぱりアニサマの影響力って大きいんだなぁ、と実感してしまいました。

…というわけで3日間の感想をまとめておきました。
アニサマに全日程参加して、改めてアニソンの懐の深さを実感しました。
これだけバラエティ豊かな楽曲を集め、ひとつにまとめ、皆で盛り上がれるコンセプトは「アニソン」しかないのです。
もちろん、メッセージ性が強い楽曲が多いところとか、独特の世界観を持っているアーティストが多いところとかも好きなポイントですが、私がアニソンを好きないちばんの理由は、いろんなジャンルの楽曲がまとめて楽しめるところ、なのです。
アイドルポップスにコールを入れて飛んだり跳ねだりするのも、ロックで縦ノリするのも、ダンスミュージックで体を揺らすのも、どれも楽しいです。
音楽って楽しいなぁ、アニソンって楽しいなぁ、と、改めて感じた3日間でした。

公式のセットリストはこちらから→ http://anisama.tv/special/setlist.php
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at 23:28, Long, 音楽

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Animelo Summer Live 2014 -ONENESS- に行ってきた 2日目

というわけで引き続き2日目について書いていきます。

セットリストはこんな感じ。


01 GO!!! / FLOW×GRANRODEO
02 COLORS / FLOW
03 愛愛愛に撃たれてバイバイバイ / FLOW
04 MOON PRIDE / ももいろクローバーZ
05 月虹 / ももいろクローバーZ
06 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」(Emperor Style) / ももいろクローバーZ
07 ユニバーページ / 三森すずこ
08 せいいっぱい、つたえたい! / 三森すずこ
09 フェイス / 三澤紗千香
10 ユナイト / 三澤紗千香
11 いつかの、いくつかのきみとのせかい / fhana
12 divine intervention / fhana
13 ポーカーフェイス / ミス・モノクローム
14 Stand Up! / 堀江由衣
15 Golden Time〜半永久的に愛してよ♡ / 堀江由衣
16 キャンディ キャンディ〜ひみつのアッコちゃん〜花の子ルンルン〜サザエさんのうた / 堀江美都子
17 アクビ娘 / 堀江美都子 feat. ももいろクローバーZ
18 moving soul / 栗林みな実
19 Shining☆Days / 栗林みな実
20 儚くも永久のカナシ / 栗林みな実 & angela
21 開け!地獄の釜の蓋 / 地獄の沙汰オールスターズ 阿仁尊地獄篇
22 キャラメル桃ジャム120% / ピーチ・マキ
23 地獄の沙汰も君次第 / 地獄の沙汰オールスターズ 阿仁尊地獄篇
24 READY!! / アイドルマスター
25 お願い!シンデレラ / アイドルマスターシンデレラガールズ
26 Thank You! / アイドルマスターミリオンスターズ
27 M@STERPIECE / THE IDOLM@STER THREE STARS!!!
28 to the beginning / Kalafina
29 君の銀の庭 / Kalafina
30 heavenly blue / Kalafina
31 掌 -show- / 喜多村英梨
32 Birth / 喜多村英梨
33 Different colors / angela
34 Shangri-La / angela
35 シドニア / angela
36 変幻自在のマジカルスター / GRANRODEO
37 シャニムニ / GRANRODEO
38 慟哭ノ雨 / GRANRODEO
39 Can Do / GRANRODEO
40 RE:BRIDGE〜Return to oneself〜 / アニサマオールスターズ
41 ONENESS / アニサマオールスターズ


《FLOW×GRANRODEO》

開幕一曲目からまさかのコラボ。この組み合わせ、今だったら全く違和感を感じないけど、それこそ10年前だったらJ-POPのバンドと声優ユニットの異色のコンビだったよなぁ、と(もしかしてFLOWが「贈る言葉」をカバーしてヒットしたことを知らない人も読者にいたりして…?)
FLOWは、高校生くらいの時は怖いお兄さんたちなんじゃないかと割と本気で思っていましたけども、フェスで何回かライブ見た今では全然そんなことなかったなぁ、と。

《三森すずこ》

ミルキィホームズとか、μ'sとかで、歌って踊るみもりんはそれこそ何度か見ているのですけども、やっぱりソロだと何か違うなぁ、と。
元々ダンスも歌もかなりの実力者なのですが、キャラクターっていうフィルタが外れるとこういう風に見えるもんなんだなぁ、と。
やっぱりシャロだと可愛さを前面に出さなきゃいけないだろうし、海未にしたってクール系のキャラではあるけども、高校生っていう設定は崩しちゃいけないわけで。
三森すずこのソロ活動もまた「みもりん」という虚構寄りのアイドル風のキャラクターを演じるような路線ではありますけども、より本人と重なるところの多い部分でのパフォーマンスは、活き活きしたものを感じたのでした。


《fhana》

今最も注目すべき新人と言っても過言じゃないバンド。ヴォーカルのtowana、ギターのyuxuki waga、キーボード(ピアノ)の佐藤純一、サンプラーのkevin mitsunagaという構成。ロックとデジタルJ-POPのいいとこどりといった感じの懐かしくも新しい雰囲気を持ったサウンドと、towanaの透明感と芯の強さを兼ね備えた歌声が魅力。
「いつかの、いくつかのきみのせかい」で静かに登場した後「divine intervention」で一気に会場を盛り上げていきました。

んで、メンバーのMCを初めて聞いたわけですが、思ってたより面白い人たちでしたww
佐藤さんの妙に落ちついたテンションとか、kevinさんの「こんな髪の色でケビンって呼ばれてますけど東京出身でーす!」とかいうばっちりの掴みとか。
towanaさんがメンバーを紹介していたのですが、「自己紹介はいつするんだろうなー」と思っていた私。
んで結局名乗らないまま、最後に出演者が一斉に出てくるところまで気付いてなかった、という始末。
うん、か わ い い。
ランティス祭り東京で再び見れるのが楽しみですが、個人的にはもうちょっと小さいライブハウスなんかでも見てみたいなーと思ったバンドでした。

《ミス・モノクローム》

前に出たい前に出たいと言い続けていたら昨年の休憩時間に乱入し、今回ついに出場を果たしたミス・モノクローム。
「ポーカーフェイス」を歌いました。
ファンとしてはコラボとかを期待してしまいましたが、真面目な話透過スクリーンを使ったキャラクターとの「コラボ感」を出すのはアニサマでは不可能に近いのでしょう。この辺は堀江由衣のライブのメイキングで、モノクロームちゃんとのセリフや動きを合わせるのに相当苦労していたところからも伺えます。
来年もアーティストとして出場できるかは微妙なところでしょうが、半ばアニサマのマスコットと化しつつあるうーさーとの関係もあるので、これからもちょいちょい出てきてくれないかなー、と。

《堀江由衣》

公式サイトや天たまで匂わせていたとはいえ、いきなりCD未収録の「Stand Up!」をぶっこんでくる相変わらずの攻めのセトリ。
その後は「Golden Time」と「半永久的に愛してよ♡」。5月のゴールデンタイムイベントに続いて「なーんてね♡」が聞けただけでこの日参加した甲斐があったというものです。

DOG DAYS曲でもないのに会場がピンクに染まっていたのは劇団堀江の面々だけでなくほっちゃん本人も不思議に思っていたようですが、恐らくアニサマ2011とアニサマ2012でDOG DAYSの曲が続いた(このうち「PRESENTER」はピンクで定着したけども、「夏の約束」はほっちゃんの意向もあり、単独ライブでは水色に染まる)ため、堀江由衣=ピンク の図式が定着してしまったのでは?という話でとりあえず納得しておきました。

そういえば、いつのまにか堀江由衣のライブのお客さんの総称としての「劇団堀江」という呼び方が定着しており、MCでもその単語が出されておりました。
コール講座が入りましたが、堀江由衣のライブは毎回こんな感じで、開演前にはコール練習動画が流れており、各公演で振付講座があるため、ライブに何回か参加していると自然とコールや振りコピが覚えられます。

今回のアニサマで堀江由衣のライブに興味を持ったそこのあなた。来年の3月、代々木で共に「劇団堀江」としてほっちゃんが作り出す楽しい世界で遊びませんか?お待ちしております。

《地獄の沙汰オールスターズ 阿仁尊地獄篇》

アニメ全く見ておりませんでしたが、曲のノリがわかりやすく、初めてでも楽しく参加することができました。
キャラクター紹介がほとんどなかったあたりはちょっと置いてけぼり感ありましたが…。

《アイドルマスター》

某氏の布教活動により、今年の上半期ににわかPをやっていたので、今回はアニサマ2013に比べればちゃんと混ざれてたと思います。
会場の盛り上がりもすごかったし、それにちゃんと参加できたってのはよかったです。
「M@STERPIECE」は劇場版のストーリーも相まってめっちゃよかったです。

《kalafina》

やっぱり「君の銀の庭」は名曲。ライブではこれで2回目だけど、何度聞いても鳥肌。
単独ライブはもっとすごいと聞いているので、これは一回行ったほうが良いのかもなー、と。
武道館以上のアリーナ会場だとどうしても音響は犠牲になっちゃうし。

《angela》

予想はしていたけど、「シドニア」が素晴らしすぎた。
映画音楽っぽい壮大なイントロから始まったかと思ったら、いきなり軍歌のような勇壮な旋律に切り替わり、その後はトランスのような曲調に。
いろいろ詰め込んでるのにそれらがちゃんと調和してて、全然くどくないってのもすごい。
そしてちゃんとディスプレイに「ウチクダケー!」って流れてたのでそこは全力でコールしてきましたw

《GRANRODEO》

アニサマ2012で聴いて好きになった「シャニムニ」で再びシャウトできたのが楽しかったです。
んで例の如く関係者席煽ってるなーwwって。
でもこういうの、声出したほうが出さないより絶対楽しいですよ。
偶然深夜に放送されているのを見つけた「君が望む永遠」のアニメが、オタクになったきっかけの一つだったりする私にとって、GRANRODEOは結成当初から知っているグループですが、それが10年ほど経ってアニサマのトリまで上り詰めたってのはすごいよなぁ、と。
しかも男性声優でありながら、女性ファンに偏らないファン層を獲得しているというのもすごいです。
実際、男の私からみてもかっこいいんですよ、きーやん。

総評。

2日目は非常にバラエティ豊かな印象を受けるセトリでした。
反面、わかりやすくコールで盛り上がれる曲は少な目だったかなー、とも思います。
イメージカラーが明確に定まっていないアーティストも多かったため、今回の会場のペンライトの色にはちょっと不思議に思う箇所もいくつか。(別に批判したいわけでも否定したいわけでもなく、単純に多色ペンライトの普及の結果として発生している現象に興味があるだけなので誤解はしないでください)
それでも、多色ペンライト普及前の、とりあえずUO、的な折り方がなくなったのがプラスなのは間違いないかな、とも。


3日目はまた今度。

公式のセットリストはこちらから→ http://anisama.tv/special/setlist.php
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at 00:27, Long, 音楽

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Animelo Summer Live 2014 -ONENESS- に行ってきた 1日目

というわけで、アニソンファンの夏の祭典ともいうべき、世界最大のアニソンフェス、Animelo Summer Liveに今年も参加してきました。
気づいたら2011から4年連続の参加です。
チケ取りの段階ではうだうだ文句言っている私ですが、なんだかんだ言ってアニサマ大好きなのです。
今年は友人の多大なる協力もあり(というか友人がいなかったら取れてなかったです)、3日間通しでチケットを確保することができました。なので金曜と明けの月曜に有給休暇を発動し、全力で楽しんできました。

というわけで、一週間以上経ってもまだケミカルライトを折り損ねて強打した左手人差し指の傷と打撲が治りきっておりませんが、今日から少しずつアニサマ2014のことをまとめて行きたいと思います。ランティス祭り東京までにはw。

というわけでまずは1日目のセットリスト。


01 SKILL / JAM Project
02 Wings of the legend / JAM Project
03 Breakthrough〜Rocks〜レスキューファイアー / JAM Project
04 FOOL THE WORLD / 茅原実里
05 境界の彼方 / 茅原実里
06 向かい風に打たれながら / 茅原実里
07 OVERDRIVER〜ZAQNESS / ZAQ
08 Alteration / ZAQ
09 Trust in you〜デート・ア・ライブ / sweet ARMS
10 7 Girls War / Wake Up, Girls!
11 タチアガレ! / Wake Up, Girls!
12 アイドル活動!〜Signalize!〜ダイヤモンドハッピー / STAR☆ANIS
13 SHINING LINE* / STAR☆ANIS
14 With You / With Me / 9nine
15 君が笑む夕暮れ / 南條愛乃
16 Dragon Soul〜空・前・絶・後 Kuu-Zen-Zetsu-Go / 谷本貴義
17 ビュンビュン! トッキュウジャー / Project.R
18 Fight 4 Real / ALTIMA
19 Burst The Gravity / ALTIMA
20 CYBER CYBER / ALTIMA feat. Wake Up, Girls!, STAR☆ANIS & 9nine
21 未来聖闘士Ω〜セイントエボリューション〜 / 流田Project
22 アニメじゃない〜夢を忘れた古い地球人よ〜 / Project.R×流田Project
23 恋はみるくてぃ / petit milady
24 スキ キライ キライ 大スキ? / petit milady
25 暁の水平線に / 第一航空戦隊 旗艦二代 赤城・翔鶴
26 提督(あなた)との絆 / 金剛型高速戦艦 金剛・比叡・榛名・霧島
27 FANTASTIC TUNE / 小野賢章
28 Butter-Fly / 和田光司
29 IGNITE / 藍井エイル
30 シリウス / 藍井エイル
31 Believe / 藍井エイル & 黒崎真音
32 X-encounter / 黒崎真音
33 sister's noise / fripSide
34 black bullet / fripSide
35 only my railgun / fripSide
36 WHITE BREATH / T.M.Revolution
37 INVOKE / T.M.Revolution
38 ignited -イグナイテッド- / T.M.Revolution
39 HEART OF SWORD 〜夜明け前〜 / T.M.Revolution
40 OUTRIDE / アニサマオールスターズ
41 ONENESS / アニサマオールスターズ


41曲ですか。すげーボリュームですね。そこまで長くは感じなかったんですけど。

では、ここからいくつかピックアップして書いていきます。

《Wake Up, Girls!》

I-1アリーナ(さいたまスーパーアリーナを意識したと思われる作中での架空のホール)でのあのシーンが目の前で完全再現されたのを見てちょっと感動してしまいました。マイクトラブルが発生しながらも何とか歌いきったというのも、よくぞまあ、あの大舞台で、と感心してしまいました。
パフォーマンスの勢いの良さは言わずもがな。客観的に見て、これ以上コンテンツを拡大させようと思ったらもう一つ起爆剤が要るように感じますが、エネルギーの大きさは強く感じます。今後に期待大です。

《ALTIMA》

「Burst The Gravity」で、ニコニコ動画風の空耳コメントを流したときには、「この人たちふざけすぎだろ」と思ってしまいました。これめっちゃ褒めてます。
もうこういうアホみたいでくだらないことを全力全開でやっちゃう人たち大好きです(でもニコニコ動画に上がってたPVは権利者削除食らってんのよねー)。
まさか「ハリセンボーン!」と「わさびがPON☆」と「ただの出オチですけどねぇ…」を本人目の前にしてコールする日がくるとは思わなかったわwww
それ以上に「CYBER CYBER」がめっちゃくちゃ楽しかったです。1月のリスアニ!-LIVEで聴いて以来気に入ってしまい、これアニサマでもやってくんねーかなーって思ってましたw

《金剛型高速戦艦 金剛・比叡・榛名・霧島》

東山奈央の歌い分けに驚愕。これを生でやりきるってのはやっぱり声優だよなーって。歌唱力とはまた別の次元の能力の話。

《T.M.Revolution》

これはもう当日ネットニュースやtwitterで話題になった通り。
ゲームソングに初めて決まった時、「J-ROCKがオタクに媚びてる」って言われたけどこっちは好きでやってんだよ! といった趣旨のことをぶちまけた、って話です。
これにはなんというか、ちょっと泣いてしまいました。
J-POPとかJ-ROCKとか、その手のジャンルの音楽が好きな人で、アニソンを「アニソンだから」っていうだけで毛嫌いしたり、見下したりする人が、昔は今以上に多かったように思います。
でも、それと同じくらい、アニソンを聴いていることで卑屈になって、アニソンを過小評価しているアニソンの聴き手も多かったような気がします。
かくいう私も、オタクになりかけのころ、J-POPとアニソンの境界線にやたらこだわっていた時期があって、アニソンのCDを買うのが何か後ろめたいというか恥ずかしいというか、自意識過剰になっていた時期がありました(今だったら堂々としてますけどね)。「ハッピー☆マテリアル」なんかがヒットチャートに入って大騒ぎしていた時代でしたが、やっぱりそれでも世間の目は冷ややかだったように感じます。今みたいな大規模なライブイベントもそんなにやってなかったですしね。

ところが今では世の中の認識が変わってきて、少なくともアニメが好きっていうだけで後ろ指をさされるようなことはかなり少なくなりました。
私より若いアニソンファンの姿をネット上で見ていますと、皆屈託なく好きなものを楽しんでいるなぁ、と、昔の自分との差にちょっとうらやましくもなったりします。
彼らはあまり流行とか「ジャンル」っていうものにとらわれないで、ちゃんとインターネットで自分の好きなものを探してきてるんだろうな、とも。
(それによるネットのインディーズ音楽偏重傾向とか、著作権に対する意識の低さとか、別の問題は出てきてますがここでは語りません)
西川貴教はそこまで意識していたわけではないでしょうけども、少なくとも、西川貴教がアニメソングやゲームソングを歌い始めたころに批判の声が上がったような逆風は、今は緩み始めていると思います。

J-POP歌手としても、アニソン歌手としてもヒットを飛ばしてきた西川貴教だからこそ、「音楽にジャンルは関係ない、一つになろうぜ!」というその発言が、これ以上ない説得力を持って響くのです。水樹奈々とのコラボレーションも記憶に新しいところですが、西川貴教にはこれからも変わらず、アニソンの発展と拡大に貢献し続けて行ってほしいと、一人のアニソンファンとして切に願います。


総評。
1日目は何となく特撮とロボットアニメの主題歌が多かったような印象がありますね。実際数えてみるとそうでもないのですが、JAM ProjectやProject.R、T.M.Revolutionのイメージが強烈なので、ほかの日に比べると、初日は「アツいアニソン・特撮ソングの日」というべき様相でした。
開催日ごとにちょっとカラーが違うのは、全日程通した時に面白い反面、チケット倍率の偏りを生むのでどうなんだろうなーと思ってみたりも。

2日目はまた後で。

公式のセットリストはこちらから→ http://anisama.tv/special/setlist.php
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at 23:03, Long, 音楽

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μ's NEXT→LoveLive! 2014 〜ENDLESS PARADE〜 に行ってきた

関東地方を記録的な大雪が襲った2014年2月8日、9日の二日間、さいたまスーパーアリーナで開催された「ラブライブ!」のライブイベントに両日参加してきました。

「ラブライブ!」とはKADOKAWA(アスキー・メディアワークス)、サンライズ、ランティスの三社が、出版物(雑誌の読者参加型企画やノベライズ・コミカライズなど)、アニメーション、音楽の三ジャンルで総合的に展開しているプロジェクト。アニメーションのキャラクターである「2次元」のキャラクターと、それを演じる「3次元」の声優が同一の「μ's」(ミューズ)というアイドルユニットとして活動するという、「2.5次元アイドル」とでもいうべき存在です。

そのライブの魅力の一つが、アニメーションPVそのまんまのダンスパフォーマンス。(榊原ゆいとかの一部の例外を除いて)アイドル活動をしている声優さんというのはプロのダンサーではないので、本人の振付は簡単にして後ろにダンサーをつけるとかが一般的なのですが、μ'sの場合は全員がアニメーションPVと全く同じ振付で踊ります。これにより、あたかもキャラクターが目の前で歌って踊っているような感覚に陥る高いシンクロ率が実現されるのです。また、ダンス経験者がグループ内に何人かいることを差し引いたとしても、裏にあるであろう努力の量は想像に難くなく、メンバーの熱い想いがステージから感じ取れる、というのも魅力なのではないかなぁ、と思っています。

また、アニメソングを古くから手掛けてきたランティスによるハイクオリティな楽曲と、畑亜貴手がける歌詞の素晴らしさといった、楽曲面での完成度も非常に高く、まさに「どこをとってもおいしいコンテンツ」なのです。

2013年6月16日にパシフィコ横浜国立大ホールで開催され大成功の裡に幕を閉じた「μ's 3rd Anniversary LoveLive!」で開催が発表された今回のさいたまスーパーアリーナ2daysライブ。横浜BLITZ(1Fスタンディングで1700)→東京ドームシティホール(約3000)→パシフィコ横浜国立大ホール(約5000)→さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナモードエンドステージ2で約16000)2daysというこの急拡大っぷりは、「さすがに次はチケット楽にとれるだろ」と、当時のファンたちには余裕を感じさせ、演者であるμ'sメンバーは「そんなに客はいるのか」という心配の種になっていたようなのですが、ファンの余裕と慢心は盛大に裏切られ、メンバーの心配は杞憂に終わるほどの超満員で、ライブビューイングも設定されるほどでした(今回の会場での動員数は二日間述べで35000人ほどらしいです)。


では、二日間のセットリストを追いかけつつライブの模様をまとめていきます。セットリストの出典はスクフェス通信様。

一日目(土曜日)

01. Music S.T.A.R.T!!
02. 僕らは今の中で

MC1


冒頭の、キャラクターの3Dモデルを実際の会場の映像にリアルタイム合成してディスプレイに映す演出に驚きつつ、ライブ開幕!
大方の予想通り一曲目は6thシングル「Music S.T.A.R.T!!」。

03. 夏色えがおで1,2,jump!
04. Wonderful Rush

ドラマパート1


続く二曲はライブの定番楽曲。やっぱりこの二曲は盛り上がりますよねー。

05. ススメ→トゥモロウ
06. 夢なき夢は夢じゃない
07. Anemone heart
08. なわとび
09. Beat in Angel
10. にこぷり♡女子道
11. 硝子の花園

ドラマパート2


そしてBlu-ray特典楽曲ゾーンへ。
「夢なき夢は夢じゃない」の「チャリつん」は今回はゴンドラに!「Anemone heart」は400レベルにいたためよく見えてませんでしたが(残念)、うっちーの腰つきがやたらと話題になってましたね。そして「なわとび」。会場を埋め尽くす緑のペンライトの光と、情感たっぷりに花陽を演じながら歌うシカコさんを見ていたら涙がとまらなくなりました。ペンライト振れなくなるレベルでライブの楽曲中で号泣したのは初めてだったので自分でも驚くレベル。
その後すぐの「Beat in Angel」ではガラッと雰囲気がかわりユーロビートのリズムへ。Pile様とりっぴーのダンスがキレッキレで会場はダンスフロアのようでした。
「にこぷり♡女子道」では左右にうさぎの着ぐるみダンサーがつき、客席がピンクのペンライトに埋め尽くされあたかも某王国に来たかのような雰囲気のステージ。これぞアイドル。これぞにこの女子道!
続く硝子の花園。ステージ上で繰り広げられる濃厚な百合パフォーマンス!のぞえりだあああああ!ジョルくすだあああああああ!と心の中だけで黄色い悲鳴を上げる私!恐らくこの日でもトップクラスの盛り上がりだったんじゃないかな、と。いやあ、ええもん見ましたぜぇww。


12. LONELIEST BABY
13. 輝夜の城で踊りたい

MC2

14. もぎゅっと“love”で接近中!
15. baby maybe 恋のボタン

ドラマパート3

16. LOVELESS WORLD

MC3


ディスコサウンド風の「LONELIEST BABY」と「輝夜の城で踊りたい」が続きます。
輝夜ではグッズの扇子を取り出してみましたが、やっぱり光らないとしっくりこないなぁ、と思ってペンライトを横に持って手を扇子のようにヒラヒラさせて踊ってましたw。バレンタインデーが近いということで、「もぎゅっと“love”で接近中!」を歌った後は、まさかの「baby maybe 恋のボタン」。初期のカップリング曲をライブで聴けるのは1stライブから追いかけていた古参の特権なんだろうな、と思ってただけに、この選曲はうれしかったです。そして、発表された当時は度胆を抜かれた6thシングルのカップリング「LOVELESS WORLD」。炎が噴き出すド派手な演出が目を引いただけでなく、アイドルのライブでメタルとかぶっ飛んでて好きです。軽くヘドバンしてました。

17. No brand girls
18. Snow halation


この二曲の連続とかウルトラオレンジの消費激しすぎんよww

「No brand girls」は今回から観客用にアレンジされた振付が用意され、振付講座と相成りました。
そのまま振りコピすると、まわって隣とぶつかったり、アリーナだと前の椅子を突き飛ばすことになりかねない大きな振りなのですが、前後左右の動きを制限して手振りだけで完結するようなものになってました。

具体的には

1.右手を「Hi! Hi! Hi!」に合わせて三回振り、その後ぐるぐると二回まわす を2セット
2.胸くらいの高さで両手を握り、パーにしながら上に上げる を8セット
3.右手を「Hi! Hi! Hi!」に合わせて三回振り、その後ぐるぐると二回まわす を2セット
4.右手を上げて、左手を上げて(どちらも上げる前は胸のあたりで握っていて、上げる時には開く)
5.右手を上、左手を下にして、写真のフレームみたいな形をつくり、左目から覗き込むようなかたちで顔の前に持っていく

といったアクションです(間違ってたらごめんなさい)。
とっても簡単で楽しいので、今回来れなかった人も機会があったら是非是非いっしょにやりましょう。

そして「Snow halation」。PVの、街路樹のイルミネーションが一斉にオレンジ色になる落ちサビでの演出に合わせてペンライトのカラーをオレンジに替える or 高輝度オレンジのケミカルライトを折る、というのが定着している楽曲ですが、さいたまスーパーアリーナほどの規模でやるととんでもない迫力でした。特に土曜日は400レベルにいたので、もう壮観でしたよ。

アンコール

en1 START:DASH!!
en2 友情ノーチェンジ

MC4

en3 僕らのLIVE 君とのLIFE
en4 きっと青春が聞こえる


アンコールは新作アニメから始まりました。
アニメ一期最終話を彷彿とさせる「START:DASH!!」、これまた新参には嬉しい初期のカップリング曲「友情ノーチェンジ」、やっぱり外せない「僕らのLIVE 君とのLIFE」と、アンコールになってもまだまだ会場は熱いです。

そして「きっと青春が聞こえる」は会場みんなで大合唱。
この「きっと青春が聞こえる」は、ライブ行く前と後で印象がガラりと変わる曲の一つ。あえて「聞こえる」という言葉がチョイスされている意味が、ライブに行けばきっとわかると思います。


二日目(日曜日)

01. Music S.T.A.R.T!!
02. 僕らは今の中で

MC1

03. 夏色えがおで1,2,jump!
04. Wonderful Rush

ドラマパート1


ここまでは土曜日と共通です。

05. 微熱からMystery
MC2
06. キミのくせに!


日曜日は昨年6月から順次発売されたユニットシングル第二弾の楽曲を中心としたセットリスト。発売順ってことでまずはlily white(凛、海未、希)。
この三人を演じる飯田里穂、三森すずこ、楠田亜衣奈がそれぞれ「元てれび戦士」、「元ミュージカル女優」、「複数のジャンルのダンス経験者」という経歴があるため、ダンスパフォーマンスのキレの良さは3ユニット中随一。グループサウンズ風の「微熱からMystery」で、三人が横並びにきれいに揃ったダンスを披露するそのステージはまさにキャンディーズ。「キミのくせに!」は90年代初期のアイドルポップスにありそうなサウンド。この曲でも振付講座がありました。
イントロとアウトロのコーラス 「I say(Say you?) "We are friends!!"」に合わせて

We→右手でピースサインをつくる
are→右手のピースサインを裏返して手の甲をステージに向ける
friends!!→左手を上げ、右手で左手の手首を握る

といったアクションです。

07. Cutie Panther
MC3
08. 夏、終わらないで。


続いてBiBi(真姫、絵里、にこ)。90年代半ばのTKサウンド全盛期を彷彿とさせるデジタルサウンドが最高にダサカッコいい「Cutie Panther」。
サビの"Cutie!! Panther!! Yeah!!"のコール&レスポンスがまあ盛り上がること盛り上がること。そして衣装についてるしっぽをぶんぶんする振付がかわいかったです。
「夏、終わらないで。」はPile様の歌唱力が光る一曲。
そしてMCの安定感。ナンジョルノの安定のトーク力はいうまでもないのですが、「BiBiコール」で会場(とナンジョルノ)を笑いの渦に巻き込んだそらまるはさすがとしか言いようがないです。

09. UNBALANCED LOVE
MC4
10. Pure girls project


お次はPrintemps(花陽、ことり、穂乃果)。これまでの公演ではちょっとチープな印象がぬぐえなかったPrintempsのステージ衣装ですが、今回はフリルとかシフォンとかでふわふわになっててめちゃくちゃかわいくなってました。
そしてこの日私はアリーナCブロック(センターステージとバックステージの間)にいたのですが、「Pure girls project」でゴンドラが私の席の近くを通りました!
うっちーかわいかったなぁ…。はあ…。
これまでのユニットとは対照的に、MCはゆるゆると自由な感じ。そこがいいんですけど。



ドラマパート2

11. 輝夜の城で踊りたい

MC5

12. もぎゅっと“love”で接近中!
13. baby maybe 恋のボタン

ドラマパート3

14. LOVELESS WORLD
15. Mermaid festa vol.1

MC6

16. No brand girls
17. Snow halation


「LONELIEST BABY」の代わりに「Mermaid festa vol.1」を入れて、ユニットによるMCの増分を「ススメ→トゥモロウ」のカットで吸収、といった感じ。
今回は比較的昔のカップリング曲も入れてくれてるのが本当に新参としてはうれしい限りです。

アンコール

en1 START:DASH!!
en2 友情ノーチェンジ

MC7

en3 僕らのLIVE 君とのLIFE
en4 きっと青春が聞こえる


アンコールのアニメは日曜から若干セリフが変わってました。あと、土曜日来ていて大体展開がわかってる人が多かったのか、「にこまき」で盛り上がってる人が初日より多かった印象。

そしてMCでは、テレビアニメ二期の放送開始が4月からで確定した、という情報(これは土曜にも発表された)に続き、来年の1月31日、2月1日の2日間で、さいたまスーパーアリーナスタジアムモードで2daysライブを開催することが発表されました。
今回のメインアリーナモードエンドステージ2では17000人が詰めて限界の人数ですが、スタジアムモードではエンドステージモードで約30000人を収容できます。
このクラスのキャパシティで単独ライブをできる歌手は相当限られており、アニメ・声優関連では恐らく水樹奈々くらいです(東京ドーム2days公演で述べ80000人ほどの動員実績あり)。今回のライブはとにかく楽しくて、時間が過ぎるのがあっという間に感じましたが、来年はこれよりももっと大きな規模で楽しく盛り上がれるんだなぁ、と思うと感慨深いものがあります。

《まとめ》

8日の夜は大雪のせいで帰宅困難者になりかけたり(何とか京浜東北線が動いて終電までには帰宅できました)もしましたが、特に大きな問題も事故も起こらず、グッズ販売の待機列もスムーズに流れ、当日の機転により屋内へ誘導されるなど、3rdライブで問題となった運営体制のずさんさは今回はまったくありませんでした。

ライブパフォーマンスのほうでは、μ'sメンバーの歌とダンスが、3rdライブの時と比べて明らかにレベルアップしているように感じました。
また、それ以上に、各メンバーがそれぞれキャラクターを背負って立っている感をより強く感じられました。
特にブリーチによる頭皮の痛みと戦いつつ髪の色を自ら演じる南ことりと同じ色(薄めのベージュ)にしてきたうっちーのキャラクターへの入れ込み具合にはもはや頭が下がる思いでした。
観客がラブライブ!が好きなのは当然のこととして、ステージ上のメンバーもラブライブ!を好きでいてくれている、というのがとても素敵だな、と思います。

この流れで敢えて苦言を呈すると、規模が急拡大した弊害か、コールの統一がどうのでファンの間でちょっとした論争が巻き起こったのが今回の残念なところ。
3rdライブの時からそういう風潮が一部であってちょっとなぁ、と思っていたところでのコレだったのと、ラブライブ!は間口の広いところが魅力、と個人的に思っているだけに、この流れはちょっと歓迎できません。

コールを揃えたいという気持ちと、ライブぐらい好きに楽しませてくれ、という双方の言い分が理解できるだけに、結論の出ない難しい問題であることもわかっています。
どちらの立場をとるにしても、自分の考えを他人に押し付けるべきではないし、そもそも自分の楽しみ方の軸が固まってないから他人が気になるのです。
自分なりの楽しみ方を確立していて、ちゃんとステージに集中していれば、ほかの観客なぞ気にならないはずです(だからといって周囲への配慮は忘れてはいけませんし、無視しがたいレベルでの迷惑行為をしている人は論外ですが)。
そして、まだ4公演しかライブをやっていない上に(煽っているわけではないのは理解してください)、ライブ慣れしていない客層が多いと思われるラブライブ!では、コールなんてそんな簡単に揃うものでもないし、むしろこれから現場の文化として育っていくものだと思います。芸歴の長い人たちのステージでコールが揃うのは、それこそ歴史の積み上げがあってこそなのです。急成長を続けているコンテンツだからこそ、この勢いに無駄なブレーキを掛けないように、どうかコールに関する問題には双方「寛容」であってほしいなと思うのです。

それではラブライバーの皆様、また来年、次の夢を叶えるステージとなるさいたまスーパーアリーナでお会いしましょう!

関連リンク
「ラブライブ!Official Web Site」

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at 17:02, Long, 音楽

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亜貴だ、一番!たまちゃん祭り!! 太田雅友×畑亜貴 TALK♡SHOW に行ってきた

というわけで、早稲田大学の学園祭イベントである、太田雅友と畑亜貴のトークショーに行ってきました。
…ところが前夜に畑亜貴先生が高熱で倒れてしまいこのイベントへの参加を断念。結果として太田さんのワンマンショーとなったのでした。
この記事では、書ける範囲でイベントの模様を書いていこうと思います。


《畑亜貴と太田雅友の出会い》

二人の最初の出会いは、アニメ「ダ・カーポ」の楽曲とのこと。その場ではエンディングと言ってましたが、調べてみたら天枷美春(CV:神田朱未)のキャラクターイメージソング「素顔でFly to you」でした。「ダ・カーポ」楽曲では、rino、yozuca*、大久保薫の存在感が大きいので、これは私も初耳でした。
その後、milktubのBambooさんの地獄BBQに参加した時の話題などが語られました。

《太田雅友と音楽との出会い》

長渕剛に傾倒していた友人よりアコースティックギターを譲り受けたのがきっかけだそうです。その後、エレキギターを自分で購入し、さらにのめり込んでいったそうです。バンド活動もしていたそうですが、聖飢魔IIのようなイメージのメタルバンドで、超常現象を題材とした曲をやっていたらしいです。田村ゆかりの曲で例えるならメタウサ姫的な感じらしいです。

《作曲家としてデビューしたきっかけ》

名古屋でバンド活動を続けていたものの、売れる前にメンバーが就職したり実家に帰ったりとかで解散の危機に。その一方で、曲のクオリティについては業界関係者に褒められていたそうで、もしかしたら作曲専業になればプロになれるのかも、と思い、ミュージシャンではなく作家へ転向することにしたとのこと。
そうやってあちこちにデモテープを送っているうちに声がかかるようになったとか。

《楽曲制作に関して》

太田さんの場合は、権利を持っている会社から直接オファーがかかって…という場合が多いそうです。コンペにせっせと応募しているタイプの作家さんもいるかと思いますが、太田さんクラスになるとある程度オファーももらえるってことなんでしょうかね。自分がギタリストであるためか、太田さんの場合はレコーディングに立ち会ってその場で譜面を書き換えるなり演奏に指示を出したりすることもあるそうです。ただし、打ちこみについてはいじりようがないため、リズムトラックを複数パターン用意しておいて後は現場で切り貼り、とかすることもあるようで。アニソン特有の事情として、1分半のテレビサイズをフルバージョンに先立ち納品しなければならない場合も多く、納期は結構タイトな模様。

《プロデュースに対する考え方》

基本的に、太田さんは最も深くかかわっているである田村ゆかりであっても、音楽プロデュースの権限しか持っておらず、売り方をどうするとかどのような曲で売り出すのかというディレクションは全て三嶋さんの仕事とのこと。楽曲制作の時は、田村ゆかりや三森すずこのようなライブで歌う人の場合は、とにかく生で再現できることを優先させているそうです。個人の歌唱技術や音域等に合わせて、ブレスの位置やキーを調整し、本人が気持ちよく歌えるようにしているそうです。また、曲調についてもある程度一貫性を持たせるようにしているとか。また、自分の得意分野でない楽曲については得意な人に頼んでしまうとのこと(「You & Me」とか。)
逆にキャラソンであったり、ゆかり姫やゆかりお姉さんのような本人名義でない曲では、息継ぎがないような曲を作ったり、思い切りカオスではっちゃけた曲を作ることもあるとか。

《SCREEN mode》

太田雅友が結成したユニットについての話題でした。勇-YOU-をヴォーカルに迎えた経緯や、これに備えて自分のサインを業者に作ってもらったけどまだ練習できてない、とかのエピソードが語られました。

《太田雅友にとっての「アニソン」とは》

もともとメタルやパンクといったジャンルを背景にもつ太田さんだからか、「アニソン」に対して固有のイメージは持っていないとのことでした。
自身の楽曲制作でも、アニソンだから、キャラソンだから、声優だから、という区別は一切しておらず、個々の歌手や作品に対して最適な曲を常に作るように心がけているだけとのこと。
ただアニソンは、現在の音楽業界においては最も盛り上がっているシーンの一つであるため、これから新規参入が増えて競争が激化するのはほぼ間違いないとのこと。
それにより、複雑な曲が増えてきて、面白くなってくるのは間違いないのですが(ビッグバン)、その中で太田さんは収束(ビッグクランチ)していきたい、とおっしゃってました。口ずさみやすさ、覚えやすさを優先した楽曲作りをしていきたいそうです。

これについては私も頷けるところがありました。
最近、ネット上で中高生に支持されている曲を聴いてると、妙に凝っていて複雑な曲が多いような気がするのです。
そういう曲は音楽的に面白いし、私も好きなのですけど、歌いやすい曲や、リズムに乗りやすい曲のほうがやっぱりわかりやすくて楽しいですよね。
むしろ、複雑で音楽的に面白い曲は、オーソドックスな曲があってこそ際立つものなので、複雑だからいい、とか難しい曲だからすげー、みたいな風潮はちょっとアレだよなぁ、とも思ってたり、

《まとめ》

プロデュースする側、作曲をする側のお話はなかなか聞けないので、貴重な体験でした。
アニソンに対して妙な思い込みとか先入観を持っていないからこそ、あれほどの多種多様な曲が書けるのかな、と話を聞いていて思いました。
「アニソン」というのはジャンルではなくて、単なるカテゴリわけでしかないので、そもそも「アニソンはこうでなくてはいけない」という枠はないのですから、妙な先入観はかえって邪魔なんだろうな、と。

at 00:53, Long, 音楽

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田村ゆかり LOVE♡LIVE 2013 Autumn *Caramel Ribbon*に行ってきた

2013年9月16日、台風18号が日本列島を縦断する中、田村ゆかりの横浜アリーナ公演へ行ってきました。
前回のさいたまスーパーアリーナの公演の際にはファンクラブ会員の後輩のつてをたどりましたが、今回はファンクラブ先行枠が2枚限定ということで、その連番チケットは別の後輩に譲り、私はアニメロ会員先行→一般販売→立見席・見切れ席販売と、粘り勝ちで席を確保したのでした。

ちなみにこの日は当日券の販売もあったらしく、実際に私の隣にいた人が当日券での参加だったのですが、15時頃に普通に買えてしまったとのこと。
また、この立見席・見切れ席も告知がひっそりとしていたためか、一般販売での混雑が嘘のように簡単に買えてしまったのでした。
そして立ち見席はゆかりんにいじってもらえたのでちょっと嬉しかったり。
(客を着席させようとした際に「え?座れない人がいるの? あー、湖の縁みたいな感じのところに人がいるわけだ…。まあ、ちょっと落ち着いてください。」みたいな)

さて、前回同様、ゆかりんについてはセトリを追いつつレポート書けるだけの知識がないので、セトリを載せたらあとは感想っぽく書いていきたいと思います。

==オープニングアクト:神楽坂ゆか==

OA1.ときめきフォーリンラブ
OA2.初恋
OA3.女豹
OA4.SUKI…っていいでしょ?

1.アンドロメダまで1hour
2.この指とまれ
3.太陽のイヴ
4.咲かせて乙女
5.神様Rescue me!!
6.上弦の月

==ゆかり姫==

7.めろ〜んのテーマ 〜ゆかり王国国家〜
8.†メタウサ姫〜黒ゆかり王国ミサ〜†

映像:スパークリング☆トラベラーPV

9.満月のセンシビリティー
10.Cursed Liry
11.Endless Story

映像:バーチャルデート第二弾

12.恋と夢と砂時計
13.W:Wander tale
14.Little wish〜first step〜
15.Fantastic future
16.fancy baby doll
17.Love me now!
18.もうちょっとfall in love

==Encore==

EN1:スパークリング☆トラベラー
EN2:パーティーは終わらない
EN3:チェルシーガール

==Double Encore==

EN4:チェルシーガール



《「神楽坂ゆか」の尋常じゃない作りこみ》

福岡から17歳の時に上京して、17歳のときにオーディション番組に出場したことがきっかけで「田村ゆかり」として華々しいデビューを飾るも、17歳の時に事務所が経営危機に陥り、路上ライブやスナックでの営業といった地道な活動を繰り返し、ようやく経営危機を脱した事務所から「神楽坂ゆか」として再デビューし、田村ゆかり(別人)の横浜アリーナ公演の前座を務めることになった…という設定の昭和のアイドルゆかたん。

いきなり個人的な話で恐縮ですが、昭和のドルオタを父に持つ私は、父親の運転する車のカーステで70〜80年代のアイドルの曲をいろいろと聞きながら幼少期を過ごしたためか、昔のアイドルの楽曲が妙に突き刺さるのです。

そんな私なので、神楽坂ゆかの楽曲の80年代っぽい作りこみがされた楽曲が、妙にツボにハマってしまい、台風の中物販に並んで購入した神楽坂ゆかの会場限定ミニアルバム(LPレコード風の特殊ジャケット)のヘビロテが止まらないのです。昔の歌番組を思わせるセットや衣装やカメラワークに、わざとノイズを入れてあるPVや、わざと高音域を曇らせたり、レコードやカセットテープといったアナログ音源ではありがちな「サーッ」というノイズが混ぜられている音源といい、とにかくレトロ感を出させるために演出が細部にわたっていて、スタッフの本気を垣間見たのでした。曲も山口百恵とか中森明菜とかが歌ってても全然違和感ない感じ。

そしてこれを「前座」として使ったのですが、ゆかたん退場後、モニターには「初恋」のCMが流れつづけ、もう一度開演前のアナウンスが始まるというところまでちゃんと作りこんでありました。ただ、会場はすでにライブのテンションで出来上がっているので、「初恋」のCMが終わるたびに、「来るか…」というような緊張感が走るという妙な雰囲気でした。そして開演前のアナウンスにもいちいち観客が返事をするため、アナウンスのお姉さんが噴き出すというアクシデントもwww。

《セトリ概観》

ゆかりんのライブは2回目。正直言いますと曲もそんなに聞き込んでないので、今回のセトリも知らない曲こそ少ないのですが曲名が浮かんでこないものが多かったです。もちろんそれでも楽しんでますが。全体的に夏の曲と秋の曲でまとめてある印象で、季節感を感じられるセトリでした。
個人的には前回参加したさいたまスーパーアリーナ1日目では聞けなかった「チェルシーガール」が聞けたこと(あの有名な口上を叫べたので満足です)、「メタウサ姫」で立見席の利点を生かして全身を使って跪けたことが印象に残っています。というより今回はぶつかるものがないのでかなり高く跳んでました(そのせいで筋肉痛が3日後まで残ることに…)

《伝説となる?総員土下座ダブルアンコール!》

アンコール(といってもあらかじめ準備されているため形式的なもの)を終えて、MCに入るゆかりん。ここでふと「帰りたくない」と本音を漏らしたゆかりんに対し会場はダブルアンコールを求めてヒートアップ。当然ながら会場の使用時間の制約もありますし、このとき時間は22時近くで地方から来た人はそろそろ駅へ向かわないと新幹線に間に合わない、と困り果てるゆかりん。しかし、「土下座したら…」というゆかりんの一言から、なんとプロデューサーの三嶋さんに対してゆかりんとその場にいた観客の全員(地方組と思しき人は結構退出していたので、念のため)が土下座をするというまさかの展開に。さすがに根負けしたのか、1曲のみなら、と許可が出て、楽屋に引っ込んだバンドメンバーやダンサーを呼び戻し、もう一度「チェルシーガール」を歌ったのでした。

もう足は限界に近づいていましたし、声も枯れそうでしたが、もう気分が高揚していて疲れすら一瞬で吹き飛んでしまい、私は全力で跳び、あの口上を叫んだのでした。

誰にも負けないこの気持ち ゆかりに向かって咲いている
世界で一番大好きな ゆかりにもっと恋したい!


《まとめ》

チケットを取るのに苦労したり、物販で台風に見舞われたりと、参加するまでに苦労が多かったライブですが、その分思い出に残るライブでした。
相変わらず会場の雰囲気が素晴らしく良くて、ゆかりんと観客の間にしっかりと存在する信頼関係のようなものを再び垣間見ることができたように思います。
次回の2月のツアーは恐らく参加を見送るかと思いますが、また機会があったら「ゆかり王国」に遊びに行かせてもらおうかと思っていますので、王国民の皆様よろしくお願いいたします。

JUGEMテーマ:田村ゆかり

at 19:06, Long, 音楽

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